何もいえず
ただ
ただ
苦しくて
魂から
血がふきだして
重たい
なみだが
ぼろぼろ
こぼれて
そういうときに
あなたは
そばにいて
なにも
いわず
黙って
ぼくの手
を握ってくれた
その手のぬくみ
包み込むような
その優しい
まなざし

あのとき頂いた
あなたの優しさは
ぼくの中に根をおろし
すくすくと
育っています