もうこれ以上めそめそしない
もうこれ以上怖れない
もうこれ以上怒らない
もうこれ以上泣かない
もうこれ以上ためらわない
もうこれ以上うたがわない

自由な風が吹いている
どんな時にも吹いている
どんな場所でも吹いている

自由な風に身を任せ
のびやかに
すずやかに
生きる
願わくば
いつかは風そのものなって
まだ見ぬ
あなたの
もとへ
行けますように

いつもかっこ悪い私にしては、かっこいいことを書きました。実はこの詩は、アメリカの詩人Walt WhitmanのThe song of open roadからインスピレーションをもらったものです。この詩の冒頭のところにも、悩みを捨てて大道(open road)へ歩き出そう!のようなことが書かれています。ホイットマンを勇気づけてくれるイメージは大道だった訳ですが、私の場合は風でした。幼い頃風通しのよいところに住んでいたので、ぴゅーぴゅー吹く風のイメージは、心に刻み込まれています。