日本語表現法演習 | 梨さんのブログ

日本語表現法演習

慇懃無礼で思い出しました。


学生の頃、私の書いた作文やレポートを評して先生から

「○○(私の本名)さんの文章は二枚目だね」

と言われました。


‘二枚目’は通常、男子に用いる表現では?というつっこみはともかく

「え?じゃあ、(文章でなく)実際はどうなんですか」

と思わず先生に聞き返しました。


「うーん」

と先生は少しためらいがちに

「…二枚目半かな」

と、お返事賜りました。

たぶんに気遣い込みの評価とお見受けしました。


好きな先生だったので、結果として先生にお気遣いを強要した事態に

恐縮と羞恥心で、何やらいたたまらない気がしました。


実際の私は三枚目なのです。

あ、でも相手によるかな。


きょうだいや、近しい友だち宛てのメールでもそうです。

文章にすると、なぜかかしこまってしまうのです。


記録として残される可能性に、警戒心が作用しているのでしょうか。

どうしてそうなるのか、自分でもよくわかりません。


たまに、くだけた表現をすると

自分でも「?」と思うほどブッキラボウというか、ガラの悪い印象になります。


家族や友だちなど仲の良い、近しい人との会話を文面で再現すると

かなり口の悪いこと、乱れた日本語を自覚できます。

近親者とは信頼関係があるので、甘えが生じるのでしょうか。


たとえば、ひとつ年上の兄のことを、私も弟も名前で呼び捨てですし

「おまえ」とも言います。

ふたつ年下の弟も、私のことを呼び捨てです。

幼少期に親の育て方によると思われますが、全く気になりません。

友だち同士でも「おまえ」「あんた」などを使うことがあります。


夫婦間や恋人でもその傾向がありますよね。


昨今日本語の乱れが、まま問題視されますが

私の使う日本語もかなりおかしいので、人様のことをとやかく言えません。


ただ思うに、口の悪さを他人から指摘される人でも、

言葉の使い分けがちゃんとできている人も、もちろん中にはいらっしゃり

そのギャップを目の当たりにすると感心するしだいです。


えっと、何のお話でしたっけ。

まあ徒然なるままにしたためてみました。