暗号通信
中学生の頃。
近所の同級生と朝の登校を共にしていた頃があった。
友だちは部活の早朝練習の日もある。
私もごくまれに部活の早朝稽古があった。
また、朝の身支度が待ち合わせの約束の時間に
間に合わなかったりすることもある。
理由はいろいろだが、そんな時の二人の独自の連絡方法があった。
第一報
約束の時間に遅れそうだという合図を相手に送る方法として
定刻おおよそ10分前に相手に電話のうえ、コールを2・3回鳴らして切断。
当時は携帯電話など普及していないので、もちろん家の固定電話だ。
第二報
待ち合わせの場所は公民館へ入るわき道の角。
そこには車の為の確認鏡や街灯などがたっている。
待ち合わせに遅れた相手に対し、待たずに先に行くことを伝える為
もしくは部活の都合で先に登校することになった場合
自分が先に登校したことを相手に伝える為に
その柱部分に鉛筆で日付を記しておく。
定刻以後、その場に後から来た方は、
当日の日付があれば相手は先に行ったことを了承できる。
学校ではクラスも違うし
全クラス10組ん?12組だっけ?定かでないが、教室も離れていたので
顔を合わせることもなかなかできなかった為苦肉の策ともいえるが
そういう暗号めいた通信手段を、結構楽しんでやっていた。
公共物に落書き…既に20年以上も前の話、時効ですよね。
その友だちとは別々の高校に進学し、
ごくまれに近所でバッタリ会うことがあったくらい。
そういえばどうしてるんだろう
決してないがしろにしているつもりはないのだが
友だちとの連絡を、自分から密にとる方ではないので
ともすると疎遠になりがち…。
私の心の中の暗号通信、友だちに届いてくれればいいな…
ってそりゃ、ただの無精者ですね。
失敬失敬。
やっぱり年賀状書かなきゃ。
昔は年賀状とか暑中見舞い
凝って凝って凝りまくって描いて送るほうだったのに
いつに間にやらこのテイタラク…。
さっそく次の連休予定のひとつ決定。
実行せねば。