■スケとの1日 | Not Found 第3章

■スケとの1日

何を話そうか。何から話そうか。
そんな感じで1ヶ月、いやもっとか、兎に角ひたすら久しぶりにこれに会いました。
それでも会っていきなりちょっとしたくだらない事で口論になってしまって、
天下の大阪駅、華の中央改札口で周囲の大注目を浴びてしまいました。
まあ口論って言っても、向こうが一方的に、ヒステリックに、わめいていただけで、
俺は周りの注目が嫌で早くその場から立ち去りたかったのと、
そいつの言う事があまりにも正論だったのとで、ただただ黙って聞いてました。
その後は2人で黙ってテクテク歩いて、どうしようもなくなって、ワサビって映画を観に行きました。
でだ、今回俺が書きたいのは、今回俺がお前らに説教したいのは、このワサビについてだ。
映画自体は星8つ。
ストーリーは、久しぶりに会った父と娘。そしたらやっぱり娘がグレてて、
あんたなんか父親じゃないとかひどい事言って、まあ色々、ドンパチとかあって、
最後はやっぱり家族って素晴らしいみたいな。で、これよく考えたら、
昔、明石家さんまと広末涼子がやってたマヌケなドラマと同じ設定で、
上映中ずっと、ジャンレノが明石家さんまに見えてしょうがなかったんだよな。
ワサビなんて言う渋いタイトルつけてるけど、
世界で1番パパが好きってタイトルに変えた方がいいんじゃねーかってな。
ただやっぱりこういう洋画に日本人が出てると、映画ファンとしては単純に嬉しい。
これは、お前らがオリンピックとか見て自然と無意識に日本人を応援するように、
俺だって曲りなりにも日本人、こういう映画観たらやっぱり広末頑張れってな。
あーそうじゃねーだろとか。もっとやれとか。個人的にも俺は広末涼子には期待してるしな。
まあ兎に角、正月観に行ったムーランルージュよりはマシでしたってぐらいだな。
ちなみにこれとはその後、普通に12.6とかに飲みに行って、
まあなんだかんだありましたが、最後は黙って兎我野町みたいな。
すったもんだもありましたが、結局最後は吸った揉んだっていうか。
色んな意味で、さすかさされるかみたいな。そんな感じです。