クリスマスについてと有馬記念について。 | Not Found 第3章

クリスマスについてと有馬記念について。

毎年言ってるのに一向に改善の兆しがないから今年も言わせてもらうけど、「クリスマスの予定は?」という問いに対して「どうせ仕事です」って答えはおかしいから。答えになってないから。完全に主旨が変わってるから。あのね、仕事はみんなしてるから。その仕事の後の、もしくは仕事以外の時間の予定を聞いてるんであって、そこに「どうせ仕事です」って答えをもってくるのは逃げでしかないから。「いつも通りにまっすぐ家に帰って一人でオリジン弁当食べて寝ます、つまり予定は特にないです」って答えるのが正しいのであって、その事実に目を背けて、またはその事実を悟られまいとして「どうせ仕事です」って答える行為は論点のすり替えでしかない。「来週の火曜日の予定は?」って聞いたら、「何もない」って答えるお前が、答えることができるお前が、なぜ、「クリスマスの予定は?」って聞いた途端に「仕事がある」って答えるのか。だってお前、来週の火曜日にも仕事あるやん。あとついでに言うと、「どうせ仕事です」の「どうせ」の使い方も明らかにおかしいから。予定を聞いてるだけなのにそれに対する出だしが「どうせ」って、もう既にちょっと喧嘩越しだし、「予定あるなし」の話題から「仕事あるなし」の話題へ移行させるためのかなり悪質な「どうせ」です。いやもちろん「クリスマスの予定は?」なんて聞く方もたいがいアホですよ。ペラペラですよ。それを踏まえた上での話です。今ヤフーで「クリスマス、どうせ仕事です」で検索したら217万件もヒットして本当に世の中に絶望した。その217万人、一人ずつのメガネに、はぁ~って息をかけて白くさせてそこにこの日記を書いていきたいわ。
 
 
有馬記念。
思えば、ナリタブライアンの勝った有馬記念。当時高1だった俺は思いました。なぜこんな強い馬を買わない馬鹿がいるのかと。ナリタブライアンに賭ければ絶対に儲かるのに、それでもヒシアマゾンやネーハイシーザーの単勝に賭ける馬鹿な大人がいる。
あんな馬鹿な大人にはなりたくないと思ったあの日から早11年。
どうやら俺もその馬鹿な大人になってしまったようです。
ディープインパクトだけが勝つ世の中なんてくだらない。
すべての物事には少なくとも2つの面がある。だったらそろそろ裏返ってもいい。
レースが終わって静まり返る中山競馬場であの日の大人達に小さく感謝したい。
デルタブルースの単勝に10万。