■ | Not Found 第3章

2月11日までびっちり予定が埋まってます、なんてカッコイイ。
ビジネスマンみたい。なんか充実してていいな。て言うか俺も充実したい。
最近違う感じで充実してて嫌になる。
土曜日友達3人で朝まで遊んで、3人合わせて使った金が10万弱。
これ異常でしょ。俺は1万チョイしか使ってないけど。
財布に6万入ってた奴が帰る時1万切ってたんだから。
て言うか、嫌々ヘルナントカに行ったんです。付き合いで。嫌々。酔った勢いで。
まあそれはいいんです。よくないけど。
で店から出て僕ともう1人友達で、またっりした顔でテクテク歩いてたんです。
仏様のような顔で歩いてたんです。
そしたらあとの1人が鬼みたいな顔してるんです。般若みたいな。
なんか話を聞くとさっき行った店でグダグダだったらしいんです。後半グダグダだったらしいんです。
で、そいつがどうしてもって言うからキャバナントカに行く事になったんです。すごく嫌だったけど。
で、その行ったとこでなんかカルチャーショック受けました。
まず店の中に入る前に6000円を払います。これでいちお、飲み放題。
店に入ると、真っ暗。暗闇の世界。音楽がジャンジャン鳴ってます。
で、手探りで進んで行くと壁に向って2人掛けのソファーが、バーって並んでます。
3人で行ったんですけど、ばらばらに座ります。
で隣に女の人が座ります。
まあ基本的にはその人とお酒飲みながら喋るんです。政治の話とか景気の話とか。
で、しばらくするとボワ~ンってドラの音が鳴って、ジャーンって音楽が変わって
ボーイさんみたい人が「ハッスルタ~イム、スタート!」とか言ってアナウンスするんです。
そしたら女の人が僕のひざの上に座ってきました。
僕、どうしていいのか分からずおろおろしてたらその内、
暗闇に目が慣れてきて周りの様子がうっすら見えるようになったんです。
・・・・・。
世の中は僕が思ってるよりずっとずっと汚かったです。嫌になりました。