シンガポール占い出張記2014～イベント当日～

シンガポールイベントの続きのHoshiです。
ではでは続きをどうぞ。


イベントに占い師が出演する場合、
まず「対面鑑定」を行うことがほとんどだ。


多分にもれず僕も対面鑑定を行うのだが、
もう一つ僕が得意としているのは手相ステージである。


ミュージシャンがイベントを行う場合、
ステージで歌を披露し、
その後サイン会に移行するのが定番の形である。


そのサイン会にあたるのが、
占い師でいえば対面鑑定になり、
歌にあたるのが僕の場合は手相ステージになる。
そう、手相ステージは見せ場といっても過言ではないのだ。


では手相ステージで一体何を行うかというと、、


今回であれば、


「2014年運気の良い手相」

「シンガポール人に多い手相」

「日本人に多い手相」

「モテる手相」

「お金持ちになる手相」


などなど、

ステージ上でこれらの手相について話すのだ。
こんな風にして。

ちなみに横にいるのはMC兼通訳の女性。
シンガポールでのイベントではいつもお世話になっている。


観客は自分の手相と照らし合わせながら確認するのだが、
その時のそれぞれの反応が面白い。
線があれば顔を上げ歓喜し、なければ肩を落とし落胆する。


それは、日本でもシンガポールでもアメリカでも、
世界中どこに行っても同じ反応をする。
その反応は対面鑑定でも一緒だ。


鑑定で自分の夢に自信をもつシンガポール人の女の子、
愛する人との相性が良かったことに喜ぶアメリカ人女性、
家族の問題で涙するメキシコ人の母親、


世界にも日本人と同じように、、
聞いてほしかったり、後押しがほしかったり、救いがほしかったり、
一人では決められない、または抱えきれない荷物を背負って
生きている人がいる。


占いはその荷物を軽くしてあげることができると思っている。
それを世界でも感じた。



「占いは国境を超える」



つづく