第3回したまちコメディー映画祭～初日～

お久しぶりの
Ｈｏｓｈｉです。


昨日、おとといと見に行ってきました！

何を？

第３回したまちコメディ映画祭です




第１回、第２回は仕事で行けず、

ついに念願叶って行くことができました。

この映画祭はいとうせいこうさんが音頭をとって、

コメディ映画の普及を目指して、

浅草・上野を中心に始めたものです。

その昔は、

チャップリンやバスターキートン、

マルクス兄弟にモンティ・パイソンなど

有名なコメディアンがたくさんいたんですけど、

最近ではコメディアンといえば、みたいな人は少なくなり、

さらにはコメディ映画自体も

名作と呼ばれるものが減ってる気がします。

じゃあコメディ（笑い）が人気ないのかといえば、

そんなことはないはず！

というわけで、

今回そんなコメディ映画祭を見に行ってきました。

まずは「ＣＩＡＣＨＯ（チャホ）」



こちらはポーランド映画。

ポーランドのコメディってどんなんだろう？

と興味をもったので行ってみました。
（本当はモンティ・パイソン特集を見にいきたかったんですけど…後悔）


内容は

何をやってもサエない兄弟。麻薬密売の容疑で告訴された最愛の妹を助けようする。

救出感動劇なんですが、

まあ割と下ネタ笑いが多い映画でしたね。

なので賛否両論分かれてしまいそうな映画です。
（実際僕の近くの席の女性は途中で帰ってました）

判定は「微妙」ということにしときます。

コメディというジャンルは

改めて難しいものなんだと痛感しましたね。

例えば近年で見たコメディ映画で

面白かったといえば「少林サッカー」を思い出すんですが、

あれの良さは「キャラ」と「過剰さ」にあったと思うんです。

キャラはいうまでもなく少林寺がサッカーをやるということ

たかがサッカーを大げさに演出し、

そこまでやってしまうバカさ加減に圧倒され、

それはある意味シュールに表現され、

ただし少林寺がやるサッカーとしては、

リアルでもある。

という見事なバランスで描かれてました。

そういう意味では過剰さもキャラもチャホは若干弱かったですね。


でもこうやって笑いを通した国際交流が交わされるのは、

心が熱くなります。

実際ポーランドから映画を持ってきてくれた方がきてくれてました。



そうそう浅草公会堂で見たんですが、

浅草公会堂の前に、

浅草の有名人の手型がずらりと

並んでいるんです。

思わず仕事モードの

手相家目線で見てしまいました。

はっきりと線が見えるわけではないんですが、

ビートたけしさんの手相があって、

芸術家っぽい手相でしたね。

みなさんも良かったら確認してみてください。

最後に１８日は観音様の縁日なので、

浅草寺でお参りしてきました。



やっぱり風格がありますね。

ではではつづきはまた後ほど。