英国レポート 『本屋めぐり』 | メンズ占い師ユニット not for sale. Official Blog [Powered by Ameba]

英国レポート 『本屋めぐり』

時差ボケまだ治らないSugarです。

地震大国の日本とは違って、
イギリスはちょっとした街並みにも、
堆積した歴史の重みのようなものが残っていて、
その残り香を感じさせてくれました。

東京でも神保町とか大好きな自分としては、
やはり楽しみにしてたのは本屋めぐりロボット


◇◇◇


まず行くべきテッパンは、
占星術本拠地のシンボル
The Astrology Shop星

何千もの研究書だけでなく、
クリスタルやインセンスなどのマテリアルをはじめ、
占星術関連グッズなんかも充実していて、
何時間いても飽きません。

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店の前で鑑定書を読むJuno


そう、ここには名物のコンピューター占いがあって、
なんとお店の人にデータを渡すと、基本鑑定だけで16~17ページもの鑑定書を
そのまま印刷→製本してくれるんです。中は文字がびっしり!
しかも監修は、心理占星術を代表する一人であるリズ・グリーン女史。

基本鑑定以外にも、相性鑑定や、今後6年間の未来予測など、
メニューも充実していて、値段も20~36ポンドとかなりお得です!
(日本円で3000円弱~6000円程度)


あと、忘れてならないというか、忘れられない名物がもう一つ。
それは店員の女の子キラキラ

僕らが行った時はいつも2人の店員さんがいたんですが、
中でもインド系の女の子の笑顔がヤバかったビックリマーク

今まで見たことないくらいの女神が、
時差ボケで出現ポワ~:*:・(゜▽、゜)・:*:
な幻覚を何度もやった後、
真剣に口説くことを考えてたんですが、
よく見たら彼女オメデタだったので、
泣く泣く会計だけして店を後にしました。

あーなんで一緒に写真くらいお願いしなかったんだろ。。。。
せめて名前くらい自分で聞けばよかったorz

その後、一緒に行った若手の間でも、
終始彼女のすべてを褒め称える
ポワ~:*:・(゜▽、゜)・:*: な会話が繰り返されました。

あぁ・・・。


◇◇◇


さてさて、お次は大英博物館のすぐ近くにある
アトランティス書店星

ここは1921年から続くとても歴史ある書店で、
アイルランドが誇るノーベル文学賞詩人で神秘家のイェイツをはじめ、
多くの人に「オカルト」の影響を与えてきた名所です。

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正面ガラスの上には、「オカルト」「ブックショップ」「マジック」の文字


今回は鏡リュウジさんがガイド役を務めてくれたおかげで、
3代目店主の女性から色々なお話を聞くことができたんですが、

オカルトにひかれる数々の芸術家達がここを通り過ぎ、
また彼らが書いた本を私たちが売ってきたんだ

と語られていて、
その強烈かつ芯の通った自負がとても記憶に残りました。

かのイェイツも実は、
奥さんから多くのインスピレーションを得ていたことが
近年ようやく明るみに出されてきたようですが、
神智学協会を創始したブラヴァッキー婦人しかり、
先ほどのAstrology Shopの女神級店員しかり、
イギリスでも「オカルト」文化は女性が育ててきたものなのかも知れないと、
女店主の話を聞きつつ感じ入ってしまいました。


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店内に飾られたブラヴァッキー婦人の肖像(左)
右隣りは黄金の夜明け団の首領メイザース(オリジナルらしい!)



◇◇◇


最後は
WATKINS BOOKS星

ここにはナント、
店内に占い師が常駐していて、
25ポンド払って予約をすれば、
その場で占いをしてもらえます!

ちなみに、
僕らが行ったときはインドから来たスワミ・クリシュナ(名前が・・・)
という占い師さんでした。

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占いしてもらってるJuno(画面右)

お店の規模も今回まわったお店の中では最も広く、
蔵書も占星術だけでなく幅広く揃えられ、蔵書という点では一番の充実ぶり。

2012年問題をかなり本格的に研究した専門書が平積みされていたり、
「ル・コルビジェとオカルト」といった日本にはまずないマニアックな一品を発見して、
思わず騒いでしまったり。

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ちなみに「アストロロジー」の棚の右隣りは「ユング」でした


うーん、もういっかいロンドンに戻りたい!!