新たな活躍の場
少し前になりますが、去年の年末、irodori様での展示中にご依頼を頂いた、ビンテージのディレクターズ・チェアの座面制作が完了し、納品に行って来ました。
座面制作をご依頼頂いた時には、元々の座面は劣化して何も無い状態でした。
古いフレームなので、フレームだけでも、なかなかの佇まいなんですが、やはり椅子は椅子として使って上げる事が一番だと思い、出来るだけ雰囲気を壊さず、尚且つ手前どものテイストが出る様に制作を進めました。
完成した椅子はこちらです。
今回は、長く使って頂いた時に、エージングが楽しめる様にタンニンなめしのヌメ革を使用しました。
出来るだけ、フレームの持つ佇まいを損ねたく無いので、シンプルに仕上げました。
そして、後ろ姿は、手前どものテイストで色を付け、アシンメトリーの四角形で繋いで背もたれを付けてみました。
仕上がったばかりの状態では、ナチュラル色のヌメ革が少し気恥ずかしい感じですが、エージングが進み、飴色になった時にフレームの佇まいとマッチするのではないかと考えました。
古い物は、痛んでしまって処分してしまえばゴミになってしまいますが、作りが良い物も多くあるので、少し手を加えて、新たな活躍の場を与えてあげられる事が、物を制作する者としては嬉しい事です。
今日の音楽
今朝、一番最初に聴いた音楽を紹介したいと思います。
今朝、一番最初に聴いたアーティストは『Bonnie Raitt』と言うアーティストです。
Bonnie Raittと言えば、ボトルネックでブルースですが、私の中ではBonnie Raittは、ブルースのみならず、カントリーの香りも強くするアーティストだと思います。
メインで使用しているストラトキャスターもレリック使用の可能性が大ですが、良い感じにやれていてカッコいいです。
泥臭いイメージが付いて回るバリバリの男性ブルースマンの曲もBonnie Raittの声だと良い意味でマイルドになり、ブルース初心者の方でも、聴いてもらえると思います。
是非、ブルースに興味があるけど、聴きづらいと思っている方は、聴いて下さい。今日はリンクを貼り過ぎてますが・・・。
Bonnie Raittのホームページはこちらからどうぞ
つらら
今朝の冷え込みは、かなり強烈で起きるのが、なかなか大変だったんですが、寒さに震えながら、洗面所へ向いました。
とりあえず歯を磨こうと水道の蛇口をひねると、水が出ませんでした。我が家は非常に古い建物なので、防寒対策と言う物は何一つ施されていないので、山奥ではないのに真冬は水道が凍る事がよくあります。
凍結対策で、翌朝の気温が下がりそうな日は少し水を出したままにしているんですが、今回は駄目でした。
この様な時は、お湯用の蛇口で全てをこなすんですが、水を足して温度調整をする為に、全てが熱湯での対応になり、洗顔もかなりのテクニックを要します。
朝から一仕事、終えた気分になりながら一息付いていると、作業に使っている水道の異変に気が付きました。
蛇口に氷柱が出来ていました。
これを見た時に、今朝は本当に寒かった事を視覚的に認識しました。
明日も冷え込む様ですが、今朝の様な断水は避けたいと思っています。
日々、考えている事。
今年に入って、日々考えながら過ごしている事があります。
それは、
『今、毎日、行っている事の行き着く先は何処か?』
と言う事です。
こんな事を考えながら過ごすのは、可笑しいと言う方もいらっしゃいますが、少なくとも私は、考えながら過ごさなくては見失ってしまう時があります。
本当に他愛も無い当たり前の様な顔をして存在する事ほど、頻繁に確認する必要が有るのではないかと私は考えております。
今年一回目
先日、今年一回目のConceptionの納品をしました。
Conceptionとは、手前どもの鞄のラインナップの一つなんですが、制作する前に、デザインや型紙の制作をせず、素材に向き合った時に感じた気持ちで制作をして行きます。
当然、行き着く先を決めていないので、出来上がる物も毎回、違う形やサイズになり、お取り扱い頂いている店舗様には、名前は同じなのに、前回と全く違うものが納品されると言うご迷惑をおかけしています。
しかし、作り手としては非常にワクワクしながら制作する事が出来るので、お許し頂ける間は、今のスタンスで行こうと思っております。
今年、最初の仕上がりは、去年の荒々しい物よりも、シンプルでガーリーな感じになりました。
次回はどんな感じになるか自分でも制作を始めるまでは分からないので、楽しみにしているラインナップです。




