低くする物、高くする物
私は、数年前からずっと心がけている事があります。
それは、『幸福、心地良い』と感じる基準を低く設定し、『不幸、不快』と感じる基準を高く設定すると言う事です。
この二つの基準は密接に関係しており、まるで天秤の様だと私は考えております。
幸福、心地良いと感じる基準が低いと、些細な事で幸せを感じる事が出来、一日と言う時間の枠の中で建設的な気持ちを何度も感じる事が出来ます。人の為に何か出来たり、新しい事を始められたり、など自分の気持ちをプラスに持って行きやすくなります。その状態で、天秤のもう片方を見てみると、遥か上にあり、その事が意味する事は、不幸、不快などを感じる基準が高く、滅多にマイナスの気持ちに支配されなくなると言う事になります。逆に、不幸、不快の側が低くなれば、上記とは逆に作用してしまいます。
この様に考える様になる前の私は、小さな優しさや配慮と言う物に感謝をした事はあまり無く、どちらかと言うと、与えられるのが当然と思っている節があった様に感じております。それと同時に、腹をすかした餓鬼の様に、幸福を求めて動いているのに、いつも手に入る感情は、満たされない不快感でした。
残念ながら私はまだまだ至らない所は多分にあります。期間も何年もかかりましたが、最近では人の小さな気遣いや優しさに気づきやすくなって来た様に感じております。
私は、これからもこの思考を忘れずに生活して行こうと考えております。