第四回。久しぶりの更新。『シライサン』 | 沢渡の感情記録簿

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触れたエンタメ作品の感想とかをつらつらと。

しばらく更新を止めてしまっていました。

 

創作活動のほうが忙しく、こちらに割く時間がなかったため。

 

コロナも落ち着いてきているこの頃、皆様どのようにお過ごしでしょうか?

第二波におびえながら生活している今日この頃の沢渡です。

 

シライサン。それはその話を知っているものに訪れる恐怖。

シライサンは一日に一度、自分のことをしっている人に訪れる。

 

今回は映画『シライサン』について。

2月ごろに映画館で鑑賞しました。

 

こちらのフライヤー画像は苦手な方もいるかと思うので載せないでいきます。

 

 

まずざっくりとした感想。

 

中身だけ見るのであれば駄作。

非常に凡庸、かつホラー描写もシライサンの見た目が怖いだけで

特に驚き要素なし。

 

対処法のみがしんどそうという印象。

 

ただこの映画自体にトリックがあった。

そこを気づけるか気づけないでこの映画の評価はだいぶ分かれるのではないだろうか。

 

私は映画のエンドロールまでしっかり凝視する派だ。

鑑賞後に何かないかと凝視したときそれが見つかった。

 

 

~以下若干のネタバレ~

 

 

ざっくりシライサン。

シライサンという都市伝説があり、

その話は、シライサンのことを知っている人のもとに鈴の音とともに彼女が訪れるというもの。

逃れる方法はただ一つ。俺じゃなくてもう一人おまえ(シライサン)のことを知っている人がいる…

それはそこで話を聞いているおまえ(鑑賞者)だ!というもの。

 

という話を鑑賞者は序盤で知ることになる。

 

例えば一人なら一日一人で100%。

二人なら一日に訪れる確率は50%、二日目で100%といった具合に。

つまり理論上、多くの人に知らせることで、一日に来る確率を格段に下げることが可能というわけだ。

登場人物たちは、そのことに気が付きその話をより多くの人に広めようとしていく。

 

そして最後に残った人物の妻。彼女もまた、シライサンの話を聞いていたのだった。

そしてその彼女があるトリックを仕掛けていたのだった。

 

とまあ、差しさわりのないネタバレを少し書いたが

この映画を観る際はぜひエンドロールまで凝視してほしい。

 

アマプラでみれるようになっていたと思う。

 

またつらつらと時間を見つけて更新していきますね。