「ベロニカは死ぬことにした」＠俳優座劇場

なんでもなんだけどさー、

物事って、
「やり始めるまで」
だよね


だいたい、

最初の駆動だけが
大変なわけで


朝起きたりとか、

ジム行ったりとか、

勉強したりとか、

重めの仕事取りかかったりとか、

人の集まる場に参加したりとか、

ブログ書いたりとか



やり始めるまでが大変なだけで、

いざやり出すと、
大体夢中になってごりごりやっちゃう


初動の力を
もっとつけられればと思います



さて、

それとはあまり関係はなく


だいぶ久々に、
舞台を見てきましたよ







「ベロニカは死ぬことにした」＠俳優座劇場
主演：西条美咲




精神病棟のお話です



リア充な生活を送るベロニカは、
常に何かが足りない気がしていた。

ある日ベロニカは死ぬことにし、
大量の睡眠薬を飲んだ。


目覚めたら、精神病棟のベッドの上。
周囲には、これまでの生活では見たこともないようなパラノイアたち。

そして、一命を取り留めたが、
それももってあと少し。


死を目の前にしたベロニカ。

周囲の、様々な理由で
精神病棟に入ってる患者たちとふれあううちに、

自分を解き放つと言うこと、
そして、生きると言うことの貴さを知っていく。



やーおもしろかったす

プチ鬱だカジュアル自殺だ
生命精神をナメくさった時代に、

ガツンと命の意義を問う舞台


お話自体は、
昔あった映画のリメイクですね



死を目前にすることで、
健常な生活ができない人たちと触れ合うことで、

人間が生きていくことの貴重さを再考する


メメント・モリ的なあれです



西条美咲はちっちゃくて、
美少女オーラがすごい勢いで漂ってました


しかしまー、

一番の見せ場というか濡れ場というか
何て言うのかアレですが、

衆目公開全裸オナニーシーン

がございまして



アートです



あぁぁぁあぁぁああぁあぁ、

何で俺は

オペラグラスを

事前に準備、しなかった


ｶﾞｯｶﾞｯ




そんな果てしない後悔も
ございましたが


やはり舞台はいい


劇場はいい

花束はいい

生の息遣いはいい

照明はいい

肉声はいい

カーテンコールはいい


とにかく、


人がそこで動き、表現している、

ということが、いい！！！！



実はつちやさん、

中高と演劇部、
大学社会人も演劇サークルや劇団と、

生粋のボンボン坂な青春っぷり



今は、

気づけば映像だwebだのお仕事ばかりに
なっていますし、

それはそれで面白いし、
社会の役に立つものだと思っていますが、


やはり最後は、
舞台に関わることがやりたいのです