農テラスが主催運営する
農業ビジネススクールも
全36講座中、18講座が終わりました。
ご受講いただいている皆様ありがとうございます。
弊社のビジネススクールは
「おカネを稼ぐことができる人材育成」ということを
大前提にしています。
なぜこのようなコンセプトで本スクールを始めたのかというと、
最近感じるのは
おカネを稼ぐことが苦手な農業者がとにかく多いからです。
実は農業を始めた人、農業をやっている人の中に
「稼ぐこと」を自分自身で「否定している」ヒトが
意外とたくさんいるのです。
これまでの農業は「稼ぐ」というより「儲かる」農業でした。
儲かる農業とはどちらかと言えば「受け身」で
農産物の相場が高くて儲かった・・・というように
自分以外のところで 結果が生まれます。
ですから、これまでの農業は自分の努力もさることながら
自分以外の環境、社会、時代によって儲かってきた農業なんです。
しかし、「稼ぐ」はどちらかと言えば「攻め」で
計画を立てて、計算をして、狙っておカネを得る・・・
つまり、
自分自身で結果を引き寄せる。といった工業的、企業的な
視点、思考が重要です。
つまりおカネを稼ぐということは
「受け身農業」から「攻め農業」へ
切換が必要なのです。
このマインドシフトはかなりエネルギーが要ります。
ですから
このまま儲かる農業のままが良いって考える農業者が多く、「稼ぐ」っていうことを潜在的に否定している方が
多いのではないかと思います。
それでも
おカネ(経済)は計画的に得ることができなければ
未来は描けません。
未来を描けないと農業者だけでなく
農業者が暮らす自治体も稼げない農業者からの納税
なくなり、補助金助成金を払うといった
納税者を抱えず支給者を抱えこむ状態になってしまいます。
このような最悪の事態にならないためにも
農業者は受け身農業から攻め農業に切り替えなければなりません。
しかし、農業者の中にはいまだに
稼げない自分自身への「言い訳」のために「農業」を悪用している方もいます。
例えば
稼げないのは自分の力量が足らないのではなく、
農業という職業だから仕方がない・・・・
相場が下がったのだから仕方がない・・・・
俺はいいモノを作ったんだが農協が売るのが下手だったから仕方がない・・・
俺は頑張っているけど、台風が来たから仕方がない
寒波が来たから仕方がない・・・
猛暑だったから仕方がない・・・
大雨だったから仕方がない・・・
仕方がない・・・
仕方がない・・・
そうすると周りの人も
「そうよね、農業って大変だもの」
「そんなに簡単に稼げないわよね」って
同調してくれる。
中には本業はそっちのけで地域活動がだいじだって
地域の役職をたくさん引き受けて
本来の稼ぐ経済活動は怠るなんてことも。
地元ではめんどくさい役を引き受けてくれるからって
ちやほやされて上機嫌でよいかもしれませんが
自分の経営は火の車って・・・・
これでは宜しくありません。
これはただ、
がむしゃらに汗をかくことや本業以外をやっていることで自分のやっていることを正当化しているだけです。
誰かが、稼げていないのはあなたの努力が足らないのよって
「現実」を
言ってあげる人が必要なのです。
ありがたいことに
私の場合は
家族も、親も、親戚も、兄弟も、嫁もみんなから
稼げないのはあなたに甲斐性がないからだって
みんなから言われてました(笑)
ではどうすれば農業で稼ぐことができるのか?
本来は
農(畑や田んぼ)を耕すことが農業の本業だと
言われていますが、
今の農業は「脳を耕す」こともやらないと
稼ぐことはできません。
ただ、がむしゃらに汗をかいて生産活動だけ頑張っていてもダメなんです。
しっかりと「脳」を耕して、
計画立てて、計算して、狙い通りにおカネを得る。
これをしっかりと実践しなければいけないのです。
そして
農業で しっかりと稼いで「納税」する。
これが本当の地域貢献です。
しっかりと稼げるようになってから地域の役職を引き受けることができればそれこそ本当の地域のリーダーでは
ないでしょうか
世間の方々も
実際に脳を耕し、稼ぐ農業をしている方が
農業業界には
たくさんいるということを知っていただき
農業をひとくくりに
「儲からないで当たり前」って思わないで頂きたいのです
しかし、これが一番難しいんです。
なぜなら
この「儲からない農業」のイメージのほうが
都合の良いって立場の方が
世の中に
たくさんいらっしゃるからなんです。
そして、困った困ったって言っているところに
補助金、助成金がつぎ込まれるもんだから
「困った」っていてる人たちは味を占めてもっと
大きな声で「困った、困った」って叫び始めます。
そうやって「儲からないで当たり前」を叫び続けることで
農村社会を維持するための「地域財政」は減り続け、
地方自治体は資金不足しはじめ、結果、インフラ整備ができなくなる事態に陥るのです。
このようにいずれ農村地域の財政はじり貧となり、
地方の予算を削る際、どこから削減していくか・・・・
当然、人口が集中している住宅街を優先して
農家農民が暮らす中山間地への整備は後回しにされるに
決まっています。
これは空想、仮想ですが、
このまま農村社会の「農業者が儲からない」ことを
「言い訳」にして「稼ぐ努力」を怠り、
地域住民のみならず、
新規で農業始めた若者までも
「儲からない農業」を容認して甘やかし、
補助金助成金が打ち切りとなるまでの延命するだけの
農業。
もうやめましょう。
このままではホンモノは育ちません。
だから
農業ビジネススクールのコンセプトは
「おカネを稼ぐことができる人材育成」ということを
大前提にしています。
全講座を受けると36講座ですが
農業者のステージ合わせて3つのコースから選ぶことが
できます。
農業を始めたばかり、もしくはこれから農業を始めようとしている方におススメの
「新規農業者コース」
既に農業を経営しているが家族経営から雇用型、法人化へ転換したい、もしくは事業を拡張したい方へおススメの
「若手農業者コース」
法人化組織化しているが従業員管理やマネジメントが
上手くいかない、もしくは事業継承や任せる人材を育成したい方におススメの
「組織農業法人コース」
いずれも第2期生を募集しております。
詳しくはHPをご覧ください。


