最近のSSDは格安のモノが多くその理由が分かっていなかったのですが、SSDの規格が3つあり、最近は一番下のクラスのTLCという規格を使ったSSDが多いという事が分かりました。
じゃあ、先日購入したSSD(SUNEAST SE800)はどうなのか?と思い調べてみました。
Technology と Cellsが空です(笑)
つまり、SLCでもMLCでもTLCでもないという事になり、サイトの説明通りにNANDを使った高品質なチップを使っているという事なのでしょう。
SLCが1つのセルに1bitの書き出し、セル1に対する最大書き込み数が10万回
MLCが1つのセルに2bitの書き出し、セル1に対する最大書き込み数が1万回
TLCが1つのセルに3bitの書き出し、セル1に対する最大書き込み数が1000回(かもしれない?)
そして、TLC以下という事は
無名なので、1つのセルに4bit以上の書き出し、セル1に対する最大書き込み数が100回?
かと思ったら、商品ページではしっかりと(TLCの明記がありました)
使用したツールのデータベース情報が古いのかも知れませんね。
つまり、ランクが高いほど最大書き込み回数が多い(寿命が長い)という事で、同時に価格も高価になっているのですね。
SLCは高価で、容量も少ないモノが殆どなので、今の主流はMLCです。そして低価格で半浴びされているTLCのタイプに関しても、上で予想した最大書き込み回数よりは性能が上がっていると思われます。
その理由はTLCのSSDにもメーカーが3年保証を付けている点です。
今回紹介した「SUNEAST SE800」にもTLCなので不具合であれば3年間は保証されるわけですから安心ですね。
考えてみればSSDの用途ってCドライブなどの利用でデータ保存用のストレージという使い方はしません。なので、過剰に最大書き込み回数を意識する必要はなく、むしろ読み込み速度が出ていて、価格が安い方が需要があったりします。
SUNEAST SE800は価格も安く読み込みスピードも速いです(値段のわりに)。3年保証が付いてるのでもしもの時も安心です。
当方の用にⅠ週間に一度使うか使わないか?子ども用のノートパソコンのCドライブへの載せ替え設置は全く問題ない事がわかりました。
逆に、毎日10時間パソコンを利用する様な環境での利用の場合ならば、MLCかTLCのチップを載せたSSDを利用したほうが安心だと思います。
SUNEAST SE800は普段使いの用途には十分に耐えられるスペックを持っています。
SUNEAST サンイースト SSD 内蔵SSD 2.5インチ SATA3.0 6Gb/s TLC 3年国内保証 (120GB) |
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発売日: 著者: 価格:¥ 3,980 ランキング:1818位ISBN : EAN :4589762080773 |