映画『ブレードランナー 2049』 | まいにちあれこれ@pianta

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♡バルサ、映画、レイチェル・マクアダムスのネタ多し。

映画「ブレードランナー 2049」(Blade Runner 2049)を観てきました。

なぜ観に行ったのかというと。
ずっと追い続けてるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品だったから。

感想から言うと。
良い作品だった。
観る価値はある。

けど、やっぱり、
“続編は続編でしかない”。

ライアン・ゴズリングの演技は予想どおり素晴らしかったです。
というか、ライアンに始まりライアンで終わる、ある意味、ライアンの一人舞台だった。

映像も良かった。
撮影は、コーエン兄弟の作品でお馴染みのロジャー・ディーキンス

製作総指揮はリドリー・スコットで、脚本も原作のハンプトン・ファンチャーが共作。

いや、ほんまに良かったですよ。
凄いメンツだし。
お金かけてるし。
オリジナルの流れを踏襲してるし…ってまぁ、リドリーが参加してるわけだし…。
良い作品にならないわけがない。

けどね、なんだろ…。
前作オンタイムじゃなかった私が言うのもなんですが…。
「ブレードランナー」って、あの時代だからこそ、の作品だと思うんですよ。

あの時、あのキャスト、あの製作陣にしか作り得なかった、世の中、数えるほどしかないレジェンダリーな作品だと思うんですよね。
時代の血が通った作品というか。

続編なんで仕方ないこととはいえ、今作にはそれが感じられませんでした。
なので、今、作る意味があんのかな? ってちょっと思いました。
まぁ、ハリウッドもネタ切れなんだろうし、続編の方が資金集めもラクなんだろうけど…。

せっかくのドゥニ監督の良さも、出しきれてなかったように思います。
今作は自身で脚本をやってないので、仕方ない部分はあるんだけど。

やっぱりドゥニ監督の真骨頂は、もっとリアルで小さい世界にあると思うんだけどな。
「灼熱の魂」「プリズナーズ」「複製された男」の過去作品のような、人間の感情の奥底のヒリヒリする部分を描ききれる監督ってのは、そうそういないと思う。
SF大作もいいけど、やっぱりドゥニ監督には、彼にしか描けない世界を撮り続けてほしい。
そう願うのは、ファンの我がままなのかな…。

次作は、リンチ「砂の惑星」の続編だかリメイクだかリブートだか…。
うーーーーーん💧