ブライアンメイさんのギターつながりで・・
博士のギター講習を見つけてしまいました。
こちらは前回記事で書いたブライトンロックをやさしく(?)教えてくれています。
みていて一番気になるのは着ているクイーン日本公演旅行というトレーナーなのですが。笑
日本ライブツアーってことでしょうか?誰が着せたのかな・・
失礼ながら凄い人なはずなのにとても可愛いと思ってしまいます。
ブライアンだったら物持ちが良さそうだから喜んで今でもこのトレーナーを大切に持っていてくれてそうな気がします。
とにかく気になってしょうがないです。
ブライアンってファンサービスと思って細かそうな仕事も喜んで真面目に引き受けてくれそうでこういったギター講習の動画を残してくれているのがブライアンらしいなと思いました。
(ロジャーだったらめんどくさがって絶対しないだろうな!!と思ったり。笑
見て覚えろって思ってそう。フレディのピアノとボーカル、ジョンのベース講座も見てみたかったなぁ・・)
このギター講座、見た方々からの感想をみたのですが
「やさしく教えるっていうけど、難しすぎて全然できそうにない!笑」
「ギターを買う前にこれを見ておけばよかった・・そうしたらこんなのできないって諦められたのに」
などと書いてありブライアンメイはやっぱりギターの天才奏者なんだなぁ!!と思いました
見ている方にとっては、天才レベルからもっと段階を引き下げたところから教えてくれって思うだろう内容なのかな?と。
きっと天才ということを自覚していないだろうところもまたブライアンらしいと思います。笑
ご存知の方が多いと思いますが、ブライアンはエンジニアのお父さんと5年くらいかけて友人のいらなくなった暖炉の廃材などを使ってギターを作り上げたそうですね。
お父さんも天才か・・。
様々な音が自在に出せるギターで6ペンスコインでこのギターをいまでも大切に弾いています。
このギターは扱いが難しく他の誰にも使いこなせないようです。
ブライアンの人柄がわかる一つのエピソードだと思います。
レッドスペシャル(レスペ)などど呼ばれて、ブライアンはそのギターをSheの名称を使って呼んでいたりするそうです
そしてこの大切なギターをよく楽屋やスタジオに置き忘れ、勝手に遊ばれて弾かれていることがあったのだとか。笑
そんなに大切なギターなのに・・!!
なくなった!!とか大騒ぎしてそう・・
繊細で心配性の割にはうっかり的なことが多い。
とてもブライアンらしいです。(この記事それしか言ってない。笑)
ブライアンは小さい頃から外へ遊びに行くよりも勉強しなさいと厳しく言われる家庭に育ったようです。
良い大学へ通っていたということもありご両親はQueenのバンドとしての活動をよく思っていなかったそうです。
Queenを選ばなければきっと就職だって良いところへいけたでしょうし、将来も安泰だったはずです。
でもバンドを選べば今までの積み上げてきた学位や経歴などをすべて無にすることになってしまうので。
ブライアンの中でもかなり葛藤があり苦渋の決断でもあったようです。
(フレディやロジャーはハナからQueenでやっていく!とだけ決めていたようですが。
ちなみにジョンは大学へ行きながら初めは片手間でやってみるか的にQueenの活動をやっていたのでそれはそれですごいです。笑 とりあえずで入ってなんとなくやっていたらトントンとこんなに凄いスターになってしまったって、どんな気分なのでしょう。でもジョンも大学でも主席の優秀な学生だったものの卒業後に最終的にはQueenに行く、と決めたのでブライアンに近いものがあったのではと思います。)
ブライアンは最終的に学位を取り、その後の進路を決めるときに、Queenとしての活動をすると決めた時もご両親に対して後ろめたい気持ちにもなったかと思います。
ようやくクイーンが認知され、注目を浴びるようになって
1977年 NYのマディソンスクエア・ガーデン(世界で最も有名なアリーナと言われていた)でライブをするとき、ご両親をイギリスから呼び寄せたそうです。
そのときにご両親とやっと和解ができたと涙をぬぐい語っているインタビューを見ました。
ブライアン・・そんなことがあったのね・・・・
ご両親との絆を感じるお話です。
知れば知るほどそれぞれにあたたかい家族間のエピソードがあるようです。
(マディソンスクエア でのお話、凛々さんの記事を参考にさせていただきました。
引用元:http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-ae45.html )