2日目は旦さんは仕事だと言うので身軽にお一人様で徘徊する事にした。
おっと、今回うかつな事にカードリーダーを持ってくるのを忘れてた。
ってことで本日のお題目。”カードリーダーゲットせよ!”
パソコンの周辺機器屋はあるかコンシェルジュに聞いたら意外な事に近くにある、歩いて10分くらいだ、って。半分あきらめていたのにさすがIT大国。
教えてもらった通りにホテルを出て右に行く。
うわっ!インド人だらけ(当たり前)、怖い!
失礼だ、偏見だ。と言われるだろうけど怖いものは怖い、何が怖いって彫りが深すぎる、それが”怖い”の原因かは不明だけど。
昨日の酒屋前と同じく男女問わずに不躾にジロジロ見られる、日本人と違って外人さんって目が合ってもそらさないで挨拶をするけど・・・ここまで露骨に見られるのは初めてだしあまり良い気分ではない、自然と足が速くなる。
今回の写真が少ない
肝心な写真が無い、理由でした
このマーケットコンプレックスの名前
Nauroji Nagar(ナウロジ・ナガル)と言うらしい
かなり歩いたけど店なんて無いじゃない?左側は大きな道路だし右は建物(ビル?)につながっている階段がいくつもある、上ってみたけどオフィスビルに入ってしまってまたしてもジロジロ見られて回れ右をした。
このまま進んでも何もなさそう。もう一回階段を上ってよく見ると建物の横に通路がある、恐る恐る行ってみると(気分はバイオハザードの市街地)。
なんと!その通路の奥にマーケットコンプレックスがあった、こんな所にか!立ち並ぶビルの裏(表?どっち?)が広場になっていたのね。妙に入り組んだ形でかなり広い。こりゃ解らんわ。
ラッキーな事にすぐパソコンサプライ屋発見。
ところでカードリーダーで通じるのか?1300ルピー以内なら買おう(現在使用中のが確か2千円くらいだったので)。
カードリーダーある?いくら?
「あるよ、150ルピーだよ」
え?
耳を疑った、さすがIT大国?つくづく自分は日本人だなと思う瞬間だった(ちなみにパタヤではこうはいかない、PC周辺機器は高い上にすぐ壊れる)。
チャララララ〜ン。”勇者・アタシ”はカードリーダーを手に入れた(未だゲームから戻れず)
目的を果たして落ち着いて周りを見てみると、うわーここって昔の秋葉原みたい、電気屋やPCのジャンク屋がひしめき合ってる。ここはそう言うコンプレックスな訳ね。ついでに酒屋もあった、昨日はここに来れば1時間で事は終わったのね。
かわいいと思う、結構気に入った
あっ!と言う間に壊れたり・・・する?
電気街ですからairtel(電話会社)もありましたよ、ではアクティベイトしてもらいましょうか。
若いおねーちゃん(今やセクハラですかね)が担当(名札にマネージャーと書いてある)、どっかに電話をかけてから
「SIMカード出して」
クリップ(名前解んないけどカード取り出すやつ)貸して
「無いわよそんなもん」
はぁ?ここそう言うの扱うお店でしょ?なんで無いの?
すると端っこの男の子が”針”を出して来た・・・針で開くのか?壊れませんように、つか貸して!自分でやるから!。(日本だったら間違いなく客にやらせる)
店内で案件の投げ合いらしき事が始まった、ああでも無いこうでも無い、の結果、アクティベイトは出来ない。で終わってしまった。はぁ?
ああ、ちくしょーあたしの残念な英語能力!ここはしゃーなしで仕事中の旦さんに電話だ、通訳よろしく!
ところが・・・彼女は電話を渡されてすぐに舌打ちをして電話を切ってしまった。
何がなんだか解らないうちに放置される事数分、たまらず旦さんに電話すると
「彼女が何も言わないんだからこっちは何も解らんよっ!」こっちも別の意味で切れちょる。はぁ〜疲れる・・・
最終兵器、旦さんの職場にいるインド人に説明してもらったら・・・
「原因をセンターに聞いてみる、でも3時間くらいかかる」
じゃ、また後で来る。あばよ!(いかん、平常心平常心)
本日学んだ事
お互い母国語以外での会話は聞く気がない人間が勝ちってこと。
この店はなんだったんだろう?
おかげで市内観光が出来た
と、ポジティブに考えよう
午後仕事から帰って来た旦さんとairtelに行くと話は少し進んでいた
「リチャージしてないから使えないんだ」
そんな事は無い昨日1000ルピー分チャージした!
すったもんだの末らちがあかないから再リチャージするからとにかく使えるようにして。
「いくら分にする?」
コースを決めている間におねーちゃんから衝撃の一言
「あら、今確認できたわ、それリチャージされてるわ、SIMは壊れてないからiPadの問題ね、Mac屋に行って」
(すべてにおいて)なにそれ?
パタヤのリスは単色(黒とか灰色)でかなり大きい
ここのはシマリス系?見た感じはかわいい
自分では確認できないんだから言われるままにMac屋に行くしか無い。
リクシャー捕まえて今度はMac屋に行く事に。
通りすがりの人4人に聞く事どうにか到着、店に入って説明すると
技術的な事は下にあるサービスセンターに行ってください。
サービスセンターのおにいちゃん、設定を確認してからすかさず自分とあたしのSIMカードを入れ替えてチェック
「反応しないからカードが悪いんだ、この近くにairtelがあるからそこに行った方が良い」
さすがにAppleの看板しょっているだけの事はあって迅速・的確・丁寧・親切だった(単なるApple贔屓?)荒んでいた心が和む。
ええ行きますよairtel、しょーが無いでしょ!
待たせてあったリクシャーに乗って、最寄りのairtelへ。
何の事は無いホテルのすぐ横からずっと続いてた
本当に歩いて10分くらいだった
パタヤの犬よりは小柄(中型犬)
本日二店目のairtelは実機販売もしている立派な店舗、さらには接客態度も大変よろしくて先程の店とは比べものにならない、おかげで敵意むき出しで今にも飛びかからんとしているあたしが人間に戻れた。(あたくしはたまに何かに変身する事がある)
5分もしないで
「アクティベイトが出来ていなかったんです、今やったからもう使えますよ」
だからそれを・・・・・・もう、何も疑問に思ってはいけないんだ。
そうよ!平常心よあたし、それどころか”無我の境地”よ。
パタヤでかなりパンチ食らって打たれ強くなっていたつもりだったけど今まではかろうじてアッパーは食らってなかった・・・と言うことね。
結局アクティベイトに2日かかった。