(猫ブログ再開しました「まぅにょ・っす!」http://maunyosu.blog.fc2.com/よろしかったら見てちょ。)
ミラノ滞在中、”黒いワンピース”を着た女性をよく見かけた。去年までは”黒い服”ってあまり見なかったので「ミラノとボローニャでは違うのか?」と思っていたらボローニャに移動してもやはり”黒いワンピース”がいっぱいいた、どうやらイタリアっ娘今年のトレンドは”黒いワンピース”らしい。(ひょっとして日本も?)
この人写真撮りたい!と思っても早々に撮れるものではありません
悪意は無いけどやはり盗撮(だよね)なので
どうしても後ろ姿とかピンボケとか・・・
ほとんどの人はパンプスやサンダルを履いているんだけど、そんな中”コンバース”を合わせてる女性発見!これは目からウロコだった。
ちょっと前からコンバースが欲しいと思いつつも、あまり自分のスタイルじゃないと思って買わずにいたんだけど、その人を見て
「コンバースに合わせるんじゃなくて、自分に合わせる」
そうじゃん、基本的な事をすっかり忘れていた(パタヤボケ)。
急いで前日見つけてよだれを垂らしたコンバースを買いに行った事は言うまでもない。とは言え、こんな上級テクあたしにできるだろうか?疑問を感じつつゲット。
この人、顔もきれいだったんだよなー
タイに戻って空港を出た瞬間少々後悔した、かも・・・
「このくそ暑い国でコンバースは、きついか・・・?」
いやいやいや・・・このくそ暑い中でエンジニアとかスエードのブーツ履いて頑張ってるあたしじゃない、このくらい平気よ!それにこの国に来てからはジーパンとTシャツばっか着てるじゃん、大丈夫大丈夫、出番あるから。
ソールの部分がわざとらしいけど、一目惚れ
ヤシノキプリントがキュート
さてお次、エスプレッソポット。
家にあるのが1杯用なのでもっと大きいのが欲しかった、旦さん曰く
「そんなの、パタヤで買えば良いじゃん?」
「ばか、ホントばか、何も解ってない、ばか旦那、旦那ばか」(メレブ風にどうぞ)
パタヤでは選択肢が無い、アホの様に高い、ってことをどうして学習しないのだろう?(エスプレッソマシーンはおしゃれなのがいっぱい売ってるけど、やっぱ高い)。
イタリアで「カフェ」と頼むと日本で言うところの”エスプレッソ”が出てくる
”コーヒー”を飲みたい時は”カフェ・アメリカーノ”
以前”カフェ”が聞こえなかったようで
カクテルの”アメリカーノ”が出て来た事があった
訂正せずに飲んだけどね
ポルチコをぶらぶら歩いてるとカラフルなポットがいっぱい並んでいるキッチンウェア屋発見、いつもは持って帰るのが困難なので見ないようにしているお店だ(だって入ったが最後絶対欲しくなるもん。皿とかナベとか・・・重いじゃん)、今回は心のブリンカーを付けて入ってみよう。
いろんな色や形があって迷ってしまう、にしても全部同じロゴ、で、調べたら
「この器具はアルフォンソ・ビアレッティにより1933年に発明された。・・・・。現在では多くのメーカーがオリジナルのビアレッティ社製モカエキスプレスを原型としたモカ・ポットを製造している。」(wikiより)
へー知らなかった、そう言えばほとんどこの形だよな、なになに?
「・・・なお、エスプレッソと呼ばれるのはマシンで高圧抽出したコーヒーだけで、これらの直火式器具で作られたものは「モカ」と呼ばれ・・・」(wikiより)
へー知らなかった、では今後は”モカ・ポット”と呼びましょう。
どれを買うか2つまで絞り込む、赤くて下が丸やつか、ここはやはりオリジナルの形か・・・するとお店の女の子が来てニッコリ
「これは音楽が流れるのよ」
マジ?あ、本当だ気が付かなかったけど蓋の部分が他のと違う、ヤカンでピーピー鳴るやつみたいの?
「違う、ベートーベンよ!」
迷わずレジに持って行った。
蓋の蓋を開けると ボタン電池が入っている
さて、パタヤに帰って早速モカ(エスプレッソじゃないから)を入れて沸騰するのをドキドキしながら待った。
まさか5番とか流れないよね、それはちょと重いって。そして音楽が鳴った!
「・・・・えーーーー?!音ちっせ、しかも短っ!」
そうそれは、昔着メロを自力で入力する頃の携帯電話の着信音(若い人は知るまい)の様だった。
まぁ、結構笑えて逆に和むから良しとしよう。
ベートーベンと言われて勝手にオーケストラを想像していたあたしです。
ちなみにお店のおねーさん、これは”モーツァルト”のトルコ行進曲です。