ミラノの美容院に行ってきた | 今日もノーテンキ

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たまに本音で毒を吐く in パタヤ

(猫ブログ再開しました「まぅにょ・っす!」http://maunyosu.blog.fc2.com/よろしかったら見てちょ。)


ミッション2 「ミラノで美容院に行こう!」

言葉もほとんど通じない、髪の毛の質も違う、薬剤も違う、流行も違う、日本に住んでいたらまずやらない危険な賭け、ほとんど冒険譚(嘆?)と言って良いチャレンジ精神旺盛な試み、だ・け・ど!だ・・・パタヤで美容院に行くよりマシなんだなこれが。
パタヤの美容院に1回でもいいから行ってごらん、そのひどさを味わったら他の国ほとんど「これなら良いや」って気持ちになるから。

この辺読んでみてください。
(「美容師との会話」参照)
(「美容院_止めときゃ・・・」参照)
(「髪型を変えたい病」参照)
(「パタヤの美容院は想像以上にヘタだった、ってお話」参照)



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トラムの停留所の風景、運河が流れてる



上記のパタヤチャレンジで悟った事

「カラーは放っといても1ヶ月で落ちる、どんだけ切られても3ヶ月もすればのびる。パーマさえかけなければ良いの、これだけは止めておけ!戻らない上にすげー痛む」


これさえ守ればたいていの美容院は我慢できる。
そんな訳で今回も美容院を覗き込みながら街をぶらついた。



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トラムってのはこれ、路面電車





とあるお店のウィンドウに日本人が書いたとしか思えない長ったらしい日本語が目に飛び込んで来た、どうやら美容院らしい・・・引き寄せられるように入って店頭にいたイタリア人男性にヘアカラーをしたい旨伝えると、4:30に予約が取れる、とのこと、なら面倒だから良いや、今やりたいのよね。

店を出ようとすると女の人がなんか言ったんだけどこれが日本語だった、あー日本語通じるんだ!それならってんで予約を取って店を後にする。(人との交流がほぼ無いあたしとしては突然の日本語はものすごく和んでしまう)



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走る広告塔





さて予約時間お店に行って見ると、ここは本当にミラノですか?と目を疑う程に次から次へとやってくるお客さんは日本人!そりゃそうだわな、安心できるもんね。

今回あたしのオーダーは根元のメッシュと、全体のカラー、そこは日本人の美容師さんですからものすごく細かく相談の上スタート、うんこりゃ安心だわな。



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今回は生え際のメッシュ、カッパのようです


2012年から比べると色も、長さも変わったもんだ・・・



行った先(国)で美容院事情を調べるとどのブログもほぼ”ダメだし”が多い、カットがへたくそ、パーマの失敗。そりゃそうだ、細かいニュアンスが伝わらないんだからしょうがない、とは言うもののあたしはケルンの美容院は良かったと思うし、ボローニャはすでにリピーターになって数回行っている。

要するに”国”の問題ではなく”美容師”の問題でしょう・・・。考えてみれば言葉が100%通じるはずの日本にいても「あそこの美容院はサイテー」「こんな髪にされちゃったー!」て嘆いてる女子は多い。



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お、この運河は船が通るのね




美容師さんの技術もさることながらそれ以上に大事(かもしれない)なのが”会話”、他のスタッフや店の雰囲気・・・などなど。
どうせなら少々カットが下手でもあの”すべりまくる会話”が無くカットが30分で終わる方が楽なような気もしてくる。

そんな中でお気に入りの店を見つけるのがいかに困難な事か!。
それを海外でみつけるのは至難の業、日本人のお店だから、ってだけでハードルを下げちゃいかんだろ。



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大学生のレガッタサークルか?若さがまぶしいぜ




そんな訳で今回は・・・技術よりなにより(カラーしかしていないので)、久々の”上辺だけの会話”の寒かった事、気がつくと彼女は隣の人としゃべってたりして・・・。

ふと店員同士でおしゃべりに花が咲くパタヤっ娘を思い出したりもした(これは会話が成立しないんだからしょうがない)。
美容師さん的に「2度と来ない客」とでも思ったのか、それとも、彼女なりの全お客に対する心遣いかは・・・あたしの考え方次第

だからってあたしと話してる途中でお隣さんの会話に入ってしまうのはいかがなものか?

それにしてもイタリアの美容院代の高い事!毎回びっくりするわ!
カラーやパーマ液は使った量で値段が変わるのでロングはどうしても高くなる。

しかも今円が弱い・・・