CPUはデュアルコアで1.0GHz駆動のNVIDIA Tegra 2を装備。Inspiron 1300バッテリー ストレージは今回試した32Gバイトモデルのほか、16Gバイトモデルを用意する。32GバイトはWi-Fiモデルのみだが、16Gバイトは3G+Wi-Fiモデルも選べるといった違いがある。

 ここでは試しにAndroid端末の総合ベンチPresario CQ41 バッテリー マークテスト「Quadrant Professional 1.1.7」と「AnTuTu Benchmark 2.2」を実行してみた。テスト結果は参考までに「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」(Android 3.1)のスコアも併記している。

 テスト結果を見ると、グラフィックス関連テストで高めのスコアが散見されるが、これはSony Tablet独自の描画まわりのチューニングによる効果かもしれない。もっとも、総合的なパフォーマンスという点ではほかのAndroid 3.1+Tegra 2タブレットと同レベルの結果だPresario CQ45 バッテリー 。テスト結果は5回実行した平均値だが、特にQuadrantはかなり総合スコアやCPUスコアのバラツキが大きいので、参考程度に見てほしい。

Quadrant Professional 1.1.7のテスト結果。Presario CQ50 バッテリー 左が総合スコア、右が各テスト個別のスコアだAnTuTu Benchmark 2.2のテスト結果。左が総合スコア、右が各テスト個別のスコアだベンチマークテスト終了後にネット動画の再生やシステムに負荷をかけるような使い方を連続して行ったところ、横位置で持っている左手が少し温かくなる程度で、発熱は抑えられていた。

 さて、話を基本スペックに戻そうLatitude E4200バッテリー 。ストレージの扱いについては注意点がある。ユーザーが直接アクセスできるストレージのフォルダは2つのみで、システム領域やリカバリ領域は不可視だ。アプリがデフォルトでインストールされている「内部ストレージ」フォルダと、主にデータ保存用の「内部ストレージ(USBストレージ)」フォルダがあり、SDメモリーカードにインストール可能なアプリであれば、内部ストレージ(USBストレージ)フォルPresario CQ60 バッテリー ダにもインストールできる。

 Sony Tablet SにはSDHC対応のSDメモリーカードスロットが用意されているが、ここに装着したカード内のデータは、ソニー純正アプリから直接参照できず、独自の「ファイル転送」アプリで内蔵メモリにコピーして使う仕様だ。少々面倒に感じるが、Compaq Presario CQ60z バッテリー 実際はSDメモリーカードを装着するとファイル転送アプリを呼び出すダイアログが表示されるので、慣れればファイルコピーの手間はそれほどでもない。ただし、SDHCメモリーカードなどに大容量のコンテンツを入れておき、各種アプリから直接参照するといった使い方ができない点は注意が必要だ。

Sony Tablet Sでユーザーが直接アクセスできるフォルダの構成パーティション名 容量 主Compaq Presario CQ61 バッテリー な用SDメモリーカードと内部ストレージで指定したフォルダやファイルをコピーできる(画面=左/中央)。取り込み後や書き出し後にオリジナルファイルを削除するなどの設定も可能だ(画面=右)プリインストールOSは今回試したWi-FiモデルがAndroid 3.1、3G+Wi-FiモデルがAndroid 3.2を採用するCompaq Presario CQ70 バッテリー 。バージョンが違うのは発売時期の違いによるもので、発売が2011年10~11月と遅い3G+Wi-Fiモデルはバージョンが新しい。Wi-Fiモデルは発売後にAndroid 3.2へのアップデートが可能とのことで、この点は心配しなくていいだろう。

 なお、Sony Tabletの開発陣にAndroid 4.0(開発コード名Compaq Presario CQ71 バッテリー :Ice Creame Sandwich)以降のアップデートに対応する可能性を直接聞いてみたところ、「できる限り対応する方針だが、その難易度は現時点で不明な点もあり、Android 4.0発表後いつのタイミングでアップデートできるとはいえない」とのことだった。

タブレットデバイスとしては十分な装備

 通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠のHP G50 バッテリー 無線LANとBluetooth 2.1+EDRを標準搭載。3G+Wi-Fiモデルの3G通信にはNTTドコモのFOMA回線を利用し、LTEサービスの「Xi」はサポートしていない。GPS機能を備えるほか、センサー類も一通り装備しており、3軸加速度センサー、ジャイロセンサー、デジタルコンパス、照度センサー、赤外線通信(リモコン用)を網羅している。

 ちなみに、アンテナが内蔵されている場所は、横位置の状態で無線HP G60 バッテリー LANとBluetoothが画面の左フレーム、GPSがカメラの左上となっている。

 本体の側面には、SDHC対応SDメモリーInspiron 640mバッテリー カードスロットやUSB 2.0 Micro-ABコネクタ(ホスト/クライアント対応)、ヘッドフォン出力(マイク入力と共用)を装備。そのほか、ステレオスピーカーとマイクも内蔵する。 5.5型ワイド(16:7.5/1024×480ドット)液晶をデュアル搭載したSony Tablet Pと、9.7型(4:3/1024×768ドット)液晶を採用したiPad2の比較。Sony Tablet Pはコンパクトボディに高解像度の表示環境を詰め込んでいるのが分かる。Dell D5561 閉じた状態での厚みはあるが、重量は372グラムと軽く、携帯しやすい。2つめの特徴である「快適な操作性」については、ハードウェアとソフトウェアの両面において、独自技術によるチューニングを行うことで、通常のAndroidタブレットより快適なタッチ操作を実現したとしている。その快適な操作性を幅広く知ってもらおうと、「サクサク・エクスペリエンス」 Latitude D400バッテリー という愛称までつける力の入れようだ。

 サクサク・エクスペリエンスは、Webブラウザに搭載された即応性技術のLatitude D505バッテリー 「クイックビュー」、スムーズなタッチ操作を実現する「クイック・タッチ」、使用状況によって表示が変化する独自開発の「ソフトウェアキーボード」で構成される。

 クイックビューとは、JavaScriptの実行より先Precision M20バッテリー にコンテンツのテキスト情報を表示させることで、ユーザーが必要な情報にすばやくアクセスできるようにしたものだ。Webページが完全にロードされるまでの時間を短縮できるわけではないが、ロードが完了する前からテキスト情報を読んだり、次のリンクをタッチしたり、といった効率的な利用が可能になる。

 この機能はJavaScriptを多く使っているサイトほど効果が大きく、JavaScriptを使っていなければ意味がない。また、特に低速なネットワーク環境ほど効果的に働く。実際に使ってみると、確かにPC USERのようなニュースサイトでは必要なテキスLatitude X300バッテリー ト情報が真っ先に表示されるため、体感的に速いWebブラウズが行えた。

 クイック・タッチは、独自技術の組み合わせによって、タッチパネルの応答性を向上させて、触れた指の動作に応じて画面表示がスムーズに追従するよう最適化したもの。実際、Androidタブレットとしては反応がよく、Inspiron 300mバッテリー 慣性スクロールなどの挙動もかなり自然だ。

 既存のAndroidタブレットは、サクサク高速に操作できるものの、描画の切り替え時に少し表示がカクカクと乱れたり、指の動きに対して慣性スクロールが自然に止まらなかったりと、繊細さに欠ける部分が見られる機種が多かった。しかし、Sony Tablet SはかなりいいLatitude D420バッテリー 線を行っている。OSやグラフィックスまわりの設計の違いなどもあり、さすがにiOSほどの滑らかな操作性と描画の安定性には到達していないが、タッチ操作とそこからイメージされる画面表示の反応がかなり近いため、軽快に操作できた。

Sony Tablet SでのWebブラウズ。タッチInspiron 500mバッテリー 操作の反応は良好で、違和感なく扱える。慣性スクロールもなかなかのデキだが、高速スクロールでは描画が追いつかない場合もある

 独自開発のソフトウェHP G61 バッテリー アキーボードは大きめにデザインされたQWERTY配列のキーボードだ。予測変換やオートコンプリート、学習辞書といったタブレットでおなじみの入力支援機能を備えている。日本語入力はローマ字入力で行う仕組みで、日本語が50音順に並んだり、フリック入力やかな入力ができるソフトキーボードは用意していない。

 使い勝手を高める工夫としては、指がキーに触れた時点で即座HP G70 バッテリー に文字入力ができるようにした。タブレットのソフトウェアキーボードは通常、キーから指を離した段階で入力されるが、Sony Tabletではキーを触った瞬間に文字が打てるため、体感速度がわずかだが向上する(長押しで入力候補を表示できるキーもある)。

 また、利用時の状況に応じて、キーHP G71 バッテリー 配列を瞬時に自動で切り替える機能も装備した。パスワード入力時はテンキーが現れ、メール利用時はスペースバーの左に「@」キーが追加されるといった具合だ。テンキーは常時表示する設定も用意されている。

日本語入力時の標準的なソフトウェアキーボード表示HP G71t バッテリー (画面=左)。左端の「ABC ?123」キーを押すと、数字や記号キーを集めたキーボード表示に切り替わる(画面=中央)。テンキーを右に配置したデザインも用意しており、パスワード入力窓などにカーソルを合わせると、表示が変化する(写真=右)

英語入力時のソフトウェアキーボードも2画面を行き来しながら利用する(画面=左/中央)。Eメール利用時はスペースバーの左に「@」キーが追加された表示に切り替わる(画面=右)テンキーの常時表示や、HP Pavilion dv4 バッテリー 入力音、予測変換、候補学習などの設定はカスタマイズできる

 本体が横位置の場合、ソフトウェアキーボードの表示サイズは、主要キーのキートップが約15×11.5ミリ、キーピッチが約16×13ミリ程度だ。この状態では無理なく文章が入力できる(さすがに長文入力は根気が必要だが)。テンキー表示では主要キーのキーピッチ Pavilion dv4i バッテリー が約13×13ミリ、テンキーのキーピッチが約12×13ミリと、各キーのサイズが小さくなり、常用するには少々厳しかった。

 もちろん、縦位置でもソフトウェアキーボードPavilion dv4t バッテリー は利用できる。両手で本体を握った状態から文字を打ちたい場合、2本の親指が中央のキーまで届きやすい縦位置のほうが入力しやすい。ただし、偏重心デザインで本体の厚みが違うため、慣れないうちは違和感もあるだろう。

ソフトウェアキーボードは横位置でも縦位置でも利用可能。横位置は本体を置いPavilion dv4z バッテリー た状態(写真=左/中央)で、縦位置は本体を持った状態(写真=右)で使いやすい

 ハードウェアキーが極力省かれ、Pavilion dv5 バッテリー あらゆる操作を指のタッチで行うタブレットでは、タッチパネルの操作性が製品の評価を大きく左右する要因になる。ソニーもそこはよく分かっており、サクサク・エクスペリエンスとして独自の最適化を行ってきたわけだが、表示品質の高い液晶ディスプレイとの組み合わせで、確かに快適なユーザー体験が提供できている。

底面は側面と一体のパネルとなっていて、バッテリーの交換やメモリの増設HP Pavilion dv6 バッテリー などはできない。付属するACアダプタは125×50×30ミリ、重さはコード込みで446グラムにな

XPS 14zの評価機材で確認したWindowsエクスペリエンスインデックス
XPS 14zは、ユーザーが構成をXPS L501xバッテリー 選択するBTOではなく、デルが4パターンの構成を用意する。主に、搭載するCPUとメモリ、データストレージ、外付けGPUが異なる。CPUにCore i7-2640Mを搭載するモデルは外付けGPUなし構成を選べず、Core i7-2430Mを搭載するモデルはデータストレージにSSDを選べない。「初心者がパーツの選択で迷わないように」というのがデルの説明だが、CPUもメモリもHDDも2種類ずつしか用意していないなら、Vostro 1710バッテリー 初心者ユーザーでもそれほど迷うことなく、自分の都合に合わせた構成を選べるのではないだろうか。

 評価機は、CPUにCore i7-2640Mを搭載し、外付けGPUにGeForce GT 520Mを組み込み、データストレージに容量750GバイトのHDDを採用する“プラチナパッケージ”だった。ダイレクト価格は9万9800円を予定している。ベンチマークテストでVostro 1720 バッテリー 測定した結果を掲載したが、デルからは「出荷前の試作品レベル」とのことで、あくまで参考値としての扱いになる。XPSブランドのノートPCは、なによりまず、デザインを重視した「かっこいい」ことを求めてきた。そして、その性能もハイエンドを目指し、その代わり、価格は高めに設定していた。しかし、XPSシリーズも価格競争力を意識したラインアップを用意し、XPS 14zでは最小構成で7万9880円、Vostro 1310バッテリー 最上位のSSD搭載モデルでも12万9980円に抑えている。

 ボディデザインもXPS 15zと共通ながら、コンパクトVostro 1320バッテリー なボディに大きなディスプレイを搭載する。ボディサイズに比べて重さは“ディスプレイ相当”だが、屋内利用をメインとした若年層のメインPCなら問題ない。

 見た目はXPS 15zの流れにあるが、そのボディにこめられたメッセージは分かりやすく、かつ、実利的だ。XPS 14zは“新しいXPSノートPC”の第1弾といってもいいほどの変化をユーザーにもたらしてくれるのではないだろうか。ZENBOOKは、薄型軽量モバイルノート Vostro 1510バッテリー PCではハードウェアスペックが高いのも特徴の1つだ。11.6型/13.3型の両モデルで、CPUに超低電圧版のCore i7-2677M(1.8GHz/最大2.9GHz)を採用し、ストレージにはSATA III(6Gbps)接続のSSDが搭載されている。「ZENBOOKは(性能面でも)通常のノートPC以上のものを達成できる」と自信を持って語るシー氏は、“トップセラーのVostro 1520バッテリー 競合製品”と比較したスライドを示して、SSDの転送速度で2倍近くの性能を発揮できるとアピール。さらに13.3型モデルでは、“トップセラーの競合製品”が1440×900ドットの解像度であるのに対し、より広い1600×900ドットである点を付け加えた。
スライドでX社の“トップセラー製品”(MacBook Airと推測できる)と比較Vostro 2510 バッテリー した際の優位性を示すシー氏。SSDはより高速、液晶ディスプレイは解像度が高く、画面も明るい。なお、USB 3.0の速度はThunderboltではなくUSB 2.0と比較していた
別の競合製品(Acerの「Aspire S3」Latitude E6400バッテリー と推測できる)も比較に挙がった。3DMark06で32%スコアが高く、ボディの薄さでも圧倒的に勝っている点を強調した。13.3型モデルはバッテリー駆動時間も長い

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