皆さん、こんにちは。
今回は酸素がどのように末端の筋肉まで運ばれるかを
お話ししたいと思います。ヘモグロビンの酸素の結合状態は
酸素の血中濃度が高いほど酸素が結合しやすく、
血中濃度が低いほど酸素が離れやすい。
一方、酸素の血中濃度の低い筋肉に存在するミオグロビンは
その状況でも酸素と結合が可能である。よって、筋肉では
ヘモグロビンからミオグロビンに自動的に移ります。
また、一酸化炭素はヘモグロビンに対する結合力が酸素の
数万倍になるため濃度が濃いと中毒になります。
以上です。
それでは、また御機嫌よう。