生物のエネルギー源 | 旅人ノートのほっとブログ

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このブログでは、
日々学んだこと、思いついたことを
書きたいと思います。
最近は備忘録ですが。

 細胞は生命活動や合成にエネルギーを

必要とします。

 その中心となるのがグルコースの分解です(アルコールや脂質もエネルギー源になる)。

酸素を使う生物はTCAサイクルと呼ばれる連続した

化学反応によって、高エネルギー物質である多くのATP(アデノシン三リン酸)が生成され、

細胞内に行き渡ります。ほとんどのATPがミトコンドリア内にある水素(電子)伝達系で生成される。

この各反応を異化といいます。

 それに対して無酸素でグルコースの分解をする反応を解糖です。

これにより、微生物は酢酸やエタノールなどができます。

筋肉を激しく使うときも細胞は無酸素に近い状態でエネルギーを作り、多量の尿酸が

作られ、やがて疲れてしまうことになります。

 一方、ATPを使って高エネルギー源になるグルコースを生産するのが藻類や植物などの

葉緑体をもつ生物です。彼らは体内にクロロフィルa,b,cを持ち、太陽のエネルギーを吸収し、

電子の授受によりグルコースを生産しています。


以上です。


それでは、また御機嫌よう。