皆さん、こんにちは。
今回は生物の細胞が持つ器官について
お話したいと思います。
まず、大腸菌などの原核生物の核を持たない細胞ですが、
DNAをたんぱく質と結合させ内に保存している核様体、
たんぱく質を合成するリボソーム、そして細胞膜で覆われています。
われわれ人間などの核をもつものは、
細胞膜の内部に多くの器官があり、細胞小器官(オルガネラ)と言われる。
最も大きい器官は核で核膜に保護され、なかではクロマチン(DNAとたんぱく質が結合したもの)
がある。また、核には核小体(仁)があり、リボソームRNAと関係がある。
たんぱく質を合成するリボソームは細胞内に散在する。
ゴルジ体はたんぱく質の移送細胞外への分泌に関与する。
ミトコンドリアは酸素を使ってグルコースを分解し、生体エネルギーの基本となる
ATP(アデノシン3リン酸)を生成する。ミトコンドリアは不十分であるが独自の
DNAをもつ。ペルオキシソームは活性化酸素などの分解を行い、リソソームは
物質の消化に関与する。
以上です。細胞は様々な器官からできていて、それが全部DNAから作られているのは
驚きですね。
それでは、また御機嫌よう。