生き物の血液の色について | 旅人ノートのほっとブログ

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日々学んだこと、思いついたことを
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最近は備忘録ですが。

 皆さん、こんにちは。

今回は血液に関してお話しようと思います。

皆さんの血液は赤色ですよね。

これはなぜかといいますと血液の大半を占める

赤血球(酸素を運ぶ)の主成分であるヘモグロビンが

この赤い色をになります。

このヘモグロビンの中心は鉄のイオン

(クギなどの固体ではありません)です。

よって、ヘモグロビンは体内を循環する中で

肺で酸素を持ち真っ赤な色をしていて

毛細血管では酸素を放ち鈍い赤色をしています。

このように酸素濃度によってうまく循環しているんですね。

 ちなみに、一酸化炭素中毒が怖いのは

一酸化炭素のほうが酸素よりもヘモグロビンに

くっつきやすく、窒息してしまう危険性が

あるためです。

 一方、イカやタコなどの生物では

青い血液です。この理由は

ヘモシアニンという銅イオンをもつ

たんぱく質があるからです。


それでは、また御機嫌よう。