みなさん、こんにちは。今回はタコクラゲとアンコウに関して
お話したいと思います。
まず、タコクラゲですがクラゲなのに一切食事をしないんです。
何故かと言うと体内に藻類がいてその光合成で得られた有機物を
使って生存しています。ちなみに色は褐色で、とある湖には
無数のタコクラゲのみがいる場所もあるようです。
クマノミとイソギンチャクのように共存関係なんですね。
次に、アンコウですが実物を見たことがあるんですが、
口が大きく、大きさもでかいです。深海に生息していますが、
アンコウの捕食の仕方は実にしたたかです。
疑似餌と呼ばれる器官を揺らせて獲物がくるのを待ち伏せ
一気にガバーと飲み込んでしまうんです。
ちなみにアンコウが餌にありつけなくても生存していられるのは
アンコウの肝がほぼ脂肪で少しずつエネルギーに
変えられるからです。
筋肉を落として省エネの道にいったナマケモノや
ライバルがいないので笹を主食にするジャイアントパンダ
のように、それぞれの道で進化して生存してると思うと
すごいなあと思います。
それでは、また御機嫌よう。