えいやっ!
60才のビビりな私が
一人暮らしを始めました




今回一人暮らしを始めるにあたり

「こんな事していいんか?」

と、後めたさが付きまといました




義母や両親のこと

また、夫のことを考えると

一人暮らしに踏み切るのは

いかがなものかと自問自答が続き

やっぱりやめよう…

いやいや今始めないと次の機会はないと

日々考えを巡らせていました




妻としては全く別の職種に再就職する夫

娘としてはこれからますます人手がいる両親

嫁としては一人暮らしの義母の事など

いろいろとフォローが必要に

なってくると思います

それらを差し置いて

自分の気持ちを優先していいのか

どう考えても真っ当ではないよなと

感じていました


 



ですが

特に東京にいる時は

想像ばかりで気持ちが揺れていましたが

田舎に帰ってみると

水を得た魚のように

日々元気になっていく夫や

福祉サービスを受けたり

義姉との時間を楽しみに

東京に行く前より元気になっている義母

を見るにつけ気持ちが固まっていきました

なんだか

拍子抜けした感じです





後に分かることですが

私の決断に義母は

怒っていたとのこと

なんだか

当たりがきついなって思って

いましたが…

納得です(笑)





問題は実家の両親です




このブログを始めた

大きなきっかけの一つは

母との関係の悪さでした




帰ってからも

意見は全く噛み合わず

母とは喧嘩相手を

探しているような会話が続きます

ここ数年

自分の意見を言う事をしなくなった私を

試しているかのような甘えっぷりです

無理やでと思いつつも聞き入れ

苛立っていく自分





ではなぜその場を離れないかというと

その根本にあるのが

“真っ当に生きている人には敵わない”

という思いです


 



真っ当に生きている人というのは

人それぞれ考え方は

違うと思いますが

私は

世間の常識というものも含みながら

目の前の事を自然に受け入れ

自分の気持ちも受け入れ

自分の流れにしている方々の事です

つまり

自分そうなりたいって

思っているという事です

 




この思いにたどり着く時

どうしても

母との関係に行きつき

後ろめたさから離れることが

できなくなるのです





幸い

実家の近くに妹が住む事になり

フォローしてくれるというので

甘えて任せる事にしました





1人になってからも

“真っ当に生きている人には敵わない”

という思いは変わらないけれど

今は逆流していると感じる流れも

受け入れていきたいと思います











60才になりました