気持ちのいい朝です
部屋に秋風が入ってきます
ラグもそろそろ替える季節ですね
夏休を取ったり
祝祭日があったり
今日が何曜日なんだかと思う
1週間でしたが
来週からは通常運転に戻ります
この週末は
久しぶりの予定のない
お一人さま時間
一人だと朝ごはんも
これで済ませてしまいます
夕方のウォーキング時
夕焼け雲と飛行機雲のコラボです
ナツメの実
先日
ベビーカーを引き取りに
義母宅に行った時
大工さんが入って
家の修理中でした
以前修理した所に
不具合がでたそうです
「まだまだ住まなあかんからな」
なんとも強気な発言です
最近
夫にこの家は後々どうしたら
いいか尋ねてきたそうです
以前は義姉に譲ると言っていましたが
事情が変わって
そうする事ができないようです
私達(私)はすっかりそうするんだと
思っていたので
戸惑っているのが正直なところ
この田舎では
空き家が問題となっています
昔は財産とされてた
土地や家ですが
田舎ゆえ住む人がいなくなって
いるのが現実です
今となっては
家を引き継いでもらいたい
親世代の思いと
自宅を持ってしまった
子ども世代の思いが
相いれれない…
義母もそんな思いがあるからこそ
年金生活でも
家を何度も修繕しているのでしょう
私から見れば過剰な修繕
曖昧に言葉を濁して
帰ってきた夫ですが
これは
私の実家でも
同じ問題を抱えています
父は養子にきたので
実家は母の生家です
ので
家に対する思いが半端なく強い母は
私たち姉妹が家の話をするのを
とても嫌っていました
弟のものだから
手をつけないでほしい
後を継いで使ってほしい
しかし、弟は
都会で就職、結婚し
家を持ってしまったため
母の気持ちに沿う事は
なくなりました
私も妹も
弟が
田舎に帰ってくる事は
ないと思っていましたが
母は受け入れる事が
できないでいました
が
いよいよそのことが現実見を
帯びてきて
ようやく家の事を考える
ようになってきたようです
先の事や
弟の考えている事は
わかりませんが
もうたぶん誰も
住むことがなくなる家
それでも
修繕しその費用を捻出し続ける母
そして
もう帰ることはないと
言えずにいる弟
山間部にいくと
時々見る
草木に飲み込まれて
朽ちて
お役目を終えた家
その風景を見るたびに
実家と重ね合わせてしまいます



