母からの電話で目覚めた朝




調子が悪いので病院へ連れて
行って欲しいとの事



道中
自分の孤独を訴え
私の情の薄さを嘆く



帰宅するころには
調子もよくなり元気がでてきた








もう振り回されて自分を失くすのは
止めようと思ってからは




母親の人生は母親の人生
代わりに生きることはできないと
考えるようにした



その覚悟のようなものを
感じとったのか
帰りの車の中は静かだった








夕陽が綺麗だった