気持ちいい秋晴れの今日は

地区の草抜きの日です




こんな日は遊びに行きたいなぁなんて
思うのですが
年2回の事です
よほどの事がない限り参加します



ご近所さんとも
こんな時でないと話をする機会が
ありません



子どもが家を建てるよ
孫が生まれたよ
子どもがいい所に転職できたよ
など近況報告をしてくます



つい数年前までは
そんな話に一喜一憂していました



息子が家に近寄らなかった頃



その日も草抜きが終わり
家でくつろいでいた時
一本の電話がありました



よくない電話です



それをきっかけに
息子の生活を目の当たりにする事
になりました









このことがきっかけで
今までいかに自分が未熟で
いかに他者のと比較のなかで生きてきたか
あれほど嫌だったこたなのに
同じ事をしてきたかを思い知りました



今日もね
羨ましいなって思う話が
山盛りでした



私にはないものばかりです



でもね
ないものはないのです



それを欲しがったばかりに
皆を苦しめてきたのです



ただないだけなんです
それだけの事だと思いました



あんなこともこんなこともあると
自分を慰めていたあの頃の
あんなことやこんなことは
他人軸なことばかりでした



私には「ないということ」だけの事



それが分かるまでに
ずいぶんと時間がかかりました



でも 
まだね心の底には
羨ましいなって感情が
あるんですよね



今一番捨てたい感情です




偶然
今日息子から電話がかかってきました


他愛もない話をする
それだけでいいのです