息子の誕生日に
あの日の写真をスマホで送りました




母となって30年以上経ちます











「目の前のことでいっぱいで
後から反省する事もあるけど、
いっぱいいっぱい反省しながら
楽しく過ごしていきます」



と返事がきました



彼のペースではなく私のペースで
子育てをしていた時
ヘルプのサインを見落とし
いや見ないフリをして
見守る事や信じる事をそれも
フリをしてやり過ごしていました



結果
長い時間のすれ違いや
挫折や失敗をかさねました
人生を投げやっていました



諦めているようにも見えました



なんで?どうして?
と事を起こすたび
すれ違うたびに
自分を責め、夫を責め
逃げているように見えた息子を
責めました



今になってやっと分かりかけました




息子の
生き辛さと孤独を




初めて夫とフルマラソンを走った後の
疲労感とともにあった
やりきったあとの充実感を見た時
子どもの時に伝えたかった事の一つを
やっと教えることができたと思いました





あの当時
口先だけで息子をなんとかしようと
待つことができずいた私



伝えれる訳もありませんよね



自分のペースでと口ぐせのように
いう息子をみて
そう言い聞かせて生きてきたんだな
と思います



これからもそれを忘れずに
生きづらい時や
孤独な時に
ほんの少しだけ
私たちがいる事を思い出して
欲しいなと思います




そして「うん、大丈夫!」と
思って欲しいなと思います




元気でキラキラしている時は
忘れているはずですからね