AM5:30




「出かけよか?」と夫に起こされました。
もうほんと、朝起きるのが
年々早くなって行きます。



生まれ変わるくらいの勢いで
帰ってきたのに早くもペシャンコな
私を見かねたのか
早く目覚め過ぎて時間を持て余したか
はわかりませんが1時間後には車に
乗っていました。



田舎ですのでどこに行っても密は
ありませんが
今のシーズンと言えば
紫陽花です。








時間が早いせいか誰かもいません








途中から青空も見えてきました。



仕事がなくなった事や
やはり上手くいかない母との事
目指す方向がわからない事など
話していたのですが
自分で自分がわからなくなり



「私ってどんな人間?」と聞いてみたした。




返事に困っていました。



しばらくして
「寄り添える人間」と言うのです。



違う!違う!
寄り添った訳ではなく自分で考えなかった
だけの事。



本当の寄り添える人って
もっと強くて
自分の芯は揺らがない人です。



でも、自分は自分。
そう簡単には変わりません。



臆病なくせに見栄っ張りで
体裁ばかりこだわっていたけれど
思い出すのも失敗ばかりだけれど
ただどんな時も一生懸命だった。



そんな私を母に認めて貰いたかったのだ。




母の口からでる言葉は
負の言葉が多い。
否定•非難•比較。
それが私を打ちのめすけれど
母も私に認めて貰いたかったのだろうか?





紫陽花の花言葉




アジサイ全般の花言葉は「移り気」「冷淡」「辛抱強さ」「冷酷」「無情」「高慢」。

「移り気」の花言葉は、アジサイの花色が開花後に変化することにちなみます。

「冷淡」の花言葉は青系の花色の印象から、「辛抱強さ」はアジサイの花期の長さに由来します

白いアジサイの花言葉は「寛容」です。



私は白い紫陽花
アナベルが好きです。
花言葉は「寛容」




寛容とは心が広く、よく人を受け入れること
と言う意味だそうです。
寄り添えるって事は受け入れるって事
でもあると思います。



まだ道のりは遠いです。








この道はよく散歩しました。