年末が近付いてきてますね。もう目の前ですね。

自分の仕事納めは明日なんですけども。

その、自分が入社して以来、人の入れ替わりが大分激しい職場で、

また今月退職される人がおりまして。

 

その人とは割と仲良くしてもらってたので、

退職前に飲み会とかにも行ったりして。

餞別も渡したりして。

そしたら、その人が本を贈ってくれたんです。

本当は、オススメの本なんで、読んでみてください、貸しますから、

って、ずーーーーっと前に言われてて。

でも、一向に貸してくれねえなあ、

って思ってる内に、忘れかけてたくらいなんですけど。

 

最後の日に、貸せなくてすいません、

だから買いました、って、買ったその本をくれた。

 

吃驚したけど、嬉しかった。

本を贈られた経験って、直近で憶えてるのは、

大学の友人に誕生日プレゼントでもらったこと。

その前は、高校時代の恩師に贈ってもらった。

人生の中では、その2回しか記憶に残っていない。

 

もちろん、小さい頃は親が絵本をたくさん買ってくれていたし、

宮部さんにハマってた頃は、欲しいと言って買ってもらったりしてたけど。

家族以外から本を贈られた経験って、ほぼ無いんだよな。

貸してもらったことはままあるけど。

 

だから、本を贈ってもらえるのって、

新鮮で、貴重な体験なんだ、自分にとっては。

あとは、間違いなく世界が広がる、っていうのも、嬉しい点かな。

自分は自分の読みたい話や物語しか興味が無いし、読まないから、

その範囲外、ってほぼ何も知らないのよな。

 

今回贈ってもらった本も、自分ならまず選ばないだろうなー、

って内容の本だった。

読んでみても、つくづくそう思った。

でも、最後の最後の方で、心に響く文章と出会えた。

成る程な。

そうか、そうなのか。

何度も頷けるような、そんな文章があった。

きっとその言葉は、この先一生、自分の中に根付くのだと思う。

 

この本は自分の好みでは全く無いけれど、

確実に自分の世界を広げてくれた。

だから、この本を贈ってくれたその人には、心から感謝しようと思う。

 

人に本を贈るのって、勇気が必要な行為だと思うんだ。

少なくとも自分はそう感じる。

そういう所も含めて、自分は結構頼りにしてたんだよなあ。

 

また1人去ってしまって、

じきにもう1人去ることが決まっている。

その代わりにもう1人戻ってくることも決まってるんだけど、

なかなか、なかなか。

入れ替わりの激しさには、やっぱり慣れないな。

大学時代を思い出すね。

こんなに入れ替わりが激しいのは大学だから、と思ってたけど、

世の中そうでもないんだなあ。