ちょっと前に『ガニメデの優しい巨人』読了〜〜
したので、早速次作『巨人たちの星』をポチりました。
なんか久々にSF小説ブームが来てるので、他にも2冊ポチってみた。
前の2冊然り、最近は古本で買い漁ってるんだけど、
古本になると途端に財布の紐が緩むの何でなんだろうね。。
なんちゅーか、自分は新本だとめっっっちゃ覚悟を決めて買う人間だから、
なかなか手が出せないのよな。
なるべく物は増やしたくないから、本当に一生手元に置きたい本以外は、
新本では買わないようにしているので。
でも、古本だとお値段もお安くなってるから手が出しやすいし、
何となく古本だから、気楽に買える。お試し感覚で。
つまらなかったら捨てるか、寄附するか、また売ってもいいし、と思える。
不思議だよね。これも独占欲の現れなのかな?
まだ誰のものにもなってない新本を買うのは、自分だけの所有物を得たのに等しい。
何となく、それは手放したくないのだ。
そんな自分の意味分からん主義はさておき。
とりあえずホーガン氏はこの三部作で一区切りらしいから、
(更に続編2冊あるみたいだけど)
他の2冊は別作家のを適当にチョイスしてみた。
どっちも映画化されてるからめちゃんこ有名な作品だけど。
でもどっちの映画も観たことないんだよね〜。そこで敢えて原作を読もうかと。
原作だとどういう風に描かれてるのかな、てのは気になる所ではある。
で、本題の『ガニメデの優しい巨人』を読んだ訳だが。
(多分ネタバレにはならないと思う、なのでクッション噛ませずに書きますけども)
もう途中でね、
巨人優しすぎィ〜〜〜〜〜〜!!!!!!
ってその優しさに涙が出てしまったよ(い つ も の
え…この人(?)ら優しすぎん…??こんなん泣いてまうやろ……
と思わずにはいられなかった…
まあ、ずっと先をいってる存在からするとそういう感覚を抱いてしまうのが自然なのかもしれないけども、それにしたって優しい…何なの…そして運命が苛酷過ぎる…つら…(涙
という、前作のデジャヴのようなものを感じてしまった…
あと、話の内容がいよいよ理解できなくなってきた感がある(笑
いやあの、進化の話とかね…?前作は割とスッと理解できた筈なんだけど、今回はその前提をベースに更に展開されていく訳なんだけど、、
色々な要素が交錯してるもんだからどんどん頭がこんがらがってくるんだよな…
あれ…?こっちの星でこれがあって、そっちの星でそれが起きて…?みたいな…??
途中から理解を放棄して読み進めてしまった、反省。
でも、巨人がいかに優しいかを知った訳だけども、
そうすると、前作の彼の行動も腑に落ちると言おうか、納得と言おうか…
だから全人類『星を継ぐもの』から読んでくれよな!!(グッ
でもアレだよなあ、そういえば、結局前作の「彼」の謎は解かれていないのだ。
きっと次作で明らかになるのでしょうな。いやはや楽しみ楽しみ。