去年のいつ頃買ったかもう忘れてるけど、最小2000ピースのパズル。

バベルの塔のアレ。どっかの日記には書いたハズだけど。

今日、ようやく枠が完成しましたわ。

 

え?遅くね??買ったの大分前だけど???

っていう自覚はある。イヤ、枠を完成させたのが今日であっただけで、何なら建物部分は終わってる。あとは、空。まあ、所謂地獄だな。

自分はパズルをする時は、まず枠を完成させてから中身を埋めてく派なんだけど、

この絵の約上半分を占める空は、当然目印がほぼ無い訳で。

色味の違いはあるけれど、大きく2つに分かれる程度なので。

イヤ無理だろこれ、と早々に上半分の枠を作るのは諦めて、

建物部分からせっせと進めていた。

 

建物部分は、買ってから割とすぐに半分くらいは進められたんだけど。

イヤこれマジ頭おかしい、作った奴頭おかしい(※褒め言葉)、これ絶対嫌がらせだろ、ってぶつぶつ呟きながらやるくらいには、

頭がおかしいパズルだとしみじみ思う。

イヤ、それでも建物部分があるだけ、大分救いだとは思うけど。

これで富士山とか、ほぼ何の模様も無い自然物とかの最小3000ピースとかだったら発狂する自信があるね、俺は。

そんくらい難しいパズルだと思う。

 

そもそも絵が細かくて潰れてる所もあるから、基本的に難しいし、

絶妙な所にピースの境目を作っているのが、本当にいやらしい。目印を探していても、ちょうどピースの境目になっていて潰れていたりとか、ピースの境目が色の別れ目になっていて、ここにコレ入んの??!っていう驚きが多いのなんのって。

 

途中で仕事が忙しい時期に入ったこともあって、暫く放置してたんだけど、

ここ数日でまた気が向いてきて、ぱちぱちと進めて、

やっと空(という名の地獄ゾーン)以外が完成したので、

しゃーねえ進めるかーと、既に選り分けておいた空の枠をぱちぱちと埋めていき。

やっと枠が完成した。

 

もう見本見てもどのピースがどこに入るかなんて判らんので、

最後の方は、似たような色のピースを片っ端からはまるかどうか試していく作業と化した。

これは何だ?俺はパズルをやっているのか?ただの作業ゲーじゃねえか?でもこーゆーのが本来のパズルなのか?あれパズルってなんなんだ...??

とか、途中で意味もなくパズルについて考えたりしつつ。

でもなー、最小ピースってな、当たりじゃなくてもハマっちゃうんすよねー。

やったことある人は解ると思うけど。フツーにハズレのピースもハマるんすよ。で、最後に残ったピースで、あれ?こいつ明らかにハズレなんだけど?ここじゃないんだけど?え??っていう事態が発生する。超よくある話。

 

幸いにして、枠は数が決まってるから、どこかが噛み合わなければ、枠のどこかのピースが間違いなんだというのが判るだけやりやすい。

これが普通のピースだと、もう地獄な訳で。

さらに模様とか目印が無いような、そう例えば空なんて、正に地獄な訳で。

ハマッているように見えるピースの中の、間違っているハズなのに平然と「あ、自分ここにハマッてますけど?」ていう顔をしているピースを探し出す作業が始まってしまう。

最小ピースで怖いのはそこなんだよなあ。

 

まーでも、やっぱ空は難しいからなのか、建物部分に比べてある程度難易度落としてくれてるなーという感じはある。ピースの形がおかしかったりとかね。

買った当初は、完成したらまた崩して、やりたくなったらまた遊んで、って思ってたけど、これだけの労力を費やしたパズルを崩すのは勿体ない気がしてきてしまった...。

イヤ、まあ、暫く眺めて満足したらたぶん崩すけど。邪魔だし。