自分の不甲斐なさに自己嫌悪することは日常茶飯事だけれども、
今日の出来事は、ちょっと、いや結構、堪えた。
過ぎたことを考えても仕方無いし、
流石に、と思って少しでも罪悪感を拭うために行動したりしたけども、
それも結局は空振りで。まあ、何事も無ければそれで良かったんだけども。
今の職場に来て、大分改善できたと思ったんだけど。
自分の根本に根付いている性質は、なかなかどうして拭えない。
自分が臨機応変、という単語に無茶苦茶弱いのは、かなり自覚している。
何かが起こった時に、頭が真っ白になって咄嗟に対応することができない。
だから少しでも経験を積むべきだと思うし、知識を集めるべきだし、考え得る選択肢をより増やすべきだと思ってはいる。
後悔してる訳じゃあないが、反省した。ものすごく。
後悔は、自分が出来るのに出来なかったことに対して感じるものであって、
今回のは、その時の自分には出来なかったことに対してだから、後悔とかは感じない。
ただただ、ものすごく反省した。猛省、ってやつ。反省しかない。
だから、次の時には、完璧に対応してみせる。
兄貴に訊こう。きっと、お前はなんてバカな奴なんだと謗られるだろう。
そう、今日の自分は本当にバカな奴だった。
ずっとそんなバカ野郎のままでいたくはないから、教えてもらおう。
そうすれば、少しはマシな奴になれるから。
あまりの不甲斐なさに涙が出るなんてみっともないことは、
できるなら、この先二度と経験したくないからな。