今日は朝から雨模様。
昨日も雨が降ったり止んだりで、
朝は天気が良かったから洗濯物を干して、ちょっと仕事に、と職場に行って、
少し仕事をしていたら雨が降っていて、慌てて家にとんぼ帰り。
洗濯物はそこまで濡れてなかったけど、仕舞ったら仕舞ったで雨は上がり。
そのまま雨は降らずに、夕方買い物に出掛けて、スーパーを出たら土砂降りの雨。
生憎傘を持って来なかったから、久し振りに濡れ鼠になって帰ってきた。
最近は土曜を一週間に一度の風呂の日と決めていて、
さっぱりしたからいいけれど。
今日は朝から雨が降っていて、
買い物に出掛けようか少し悩んだけれど、
昼過ぎには雨があがっていたから、心地の良い外の涼しさに誘われて、
昨日とは別カテゴリの買い物へ出掛けて。
帰り際、何度か行ったお気に入りのカフェに寄ろうかと思ったけれど、
お店に行ったら、暫く夏休みの張り紙があって、
ちょっとガッカリしながら、トイレットペーパーを抱え直して、家へ帰ってきた。
一番安く済ませるなら、家でコーヒーを淹れるのが一番なわけで。
朝飯兼昼飯を食べたからちょっと小腹が空いて、昨日買った、おそらく今年度初の梨を剥いて食べて、コーヒーを淹れた。
今日の気温は大変心地がいい。
涼しくなると、温かいコーヒーを飲んで家に籠りたくなる。
今年一番の驚きは、ブラックコーヒーが飲めるようになったことだ。
コーヒーを飲み始めたのは大学からだったけど、最初はMAX COFFEEから始まって、
割とすぐに微糖にシフトして、それから暫くして、砂糖を抜くようになった。
けれど、ミルクだけはなかなか抜けなかった。それが5年以上は続いたから、
ミルクだけは一生抜けないんじゃないかと、そろそろ思ってたところだ。
それが、今年になってブラックで飲めるようになった。これは自分でも驚いた。
これにはきっと、件のお気に入りのカフェに行ったことが理由の一つだと思う。
ガツン、とした激濃いコーヒーを出してくれる店で、
最初入った時にミルクをお願いしたけれど、飲んでみたらミルクが要らないくらい美味しいコーヒーで、結局、出してもらったミルクを使わなかった。(って、これ前に書いた気がするな
たぶん、あの時から、ブラックでもいけるクチにシフトし始めたんだと思う。
それはさておき。
コーヒーを淹れる少し前から、頭の中に「今聴きたい歌」がずっと流れていて、
昨日の夜は久々に妄想が大爆発してたのもあって、そっちの余韻に引き摺られてその歌がチョイスされたっていうのも何となく理解できて、
さあ、今自分がやりたいのはどっちだと考えて。
どっちかというと「描きたい」方に引っ張られているのは判ったけど、
ペンを取りかけて、何となく抵抗があって、やめた。
自分の技術力ではきっと、今、自分が満足できるものを描けないと、そう思ったから。
じゃあ「書く」方かと訊いてみても、そちらもビミョー、と返ってくる。
仕方が無いから、日記でぽちぽち、というわけで。
この歌だ!っていうのは煩いくらい主張してきたから、
その歌を聴くと、思い通りの回答が得られたことで落ち着いた。
今でも憶えている、高校の時によく聴いていた歌だ。
平井堅さんの『センチメンタル』。
当時飼ってた犬が死んだ日、家に帰るまでの間に聴いてたことを、
何故だか今でもよく憶えている。
もやもやと。
頭の中に蟠る、この如何ともし難いものを、どう処理すべきなのかはよく知らない。
欲しい歌を聴いていると、胸の辺りが満たされる気がする。
胸の辺りの熱で何かしらの反応が起きて、生成した何かが溢れて頭の方にもわもわと湧き上がっていくような。
それは時に震えるような喜びだったり、心に穴が開くような悲しみだったり。
そういったものに変換されて、本当は、消えるものなんだろうか。
今、頭にあるもやもやは悲しい方に傾いているものだけど、はっきりとは判らない。
どうにかして何かに変換して出力しないと、非常に気持ち悪い感覚が残ってしまうから、
こうしてただ、書き連ねている。
淹れたコーヒーと、
今聴きたい歌と、
頭の中にある、もやもやとした何かを見つめているこのひととき。
静かで、孤独で、誰にも邪魔のされないこの時が、
ただただ、愛しい。