珍しく連続更新してみる。

本当ならこれが当たり前になって欲しいのだけれどね。

 

昨日書いた内容に関する所が、たまたま今日の話題になったからさ。

学生さんに混じって就活の話をしてる内に、自分はどうなのかを訊かれてしまった。

 

-来年もここに居るんですか?

-どうだろ、来年は居ないかもね

 

上司にはいつでも首を切ってくれと言っている。

要らない、使えないと思ったら、即クビにしてくれと。

そんなだから、ある日突然解雇を言い渡されてもさして動じない自信はある。

ああ、急いで引っ越しの準備をしないとな。

多分、クビだと言われてすぐに考えるのはそこんとこ。

 

-この職場で満足してますか?

 

そんな話をしてる内に、そんなことを訊かれてしまった。

これが困った困った。大いに困った。

それは非常に難しい質問だな、と。

 

-前の所もすごくいい所だったけど、ここもすごくいい所で、幸せだよ。

 

決して嘘ではない。

幸せだと思う、こんないい職場はそうそうない。

上司もいい人だし、同僚さんもいい人だし、学生さんもいい子だし。

その安心感から、上司がいないから、ぽろりと本音をこぼしてしまった。

 

---でも、できればここには来たくなかった

 

 

それらしい言い訳を沢山しておいた。

でも、やっぱり皆そうなんだ。

その肩書ひとつで、皆が皆、自分を「そういう人」だと認識する。

 

それが堪らなく嫌なんだ。どうしようもなく。

 

だから、ここには来たくなかったんだよ。

上司がいなければ、それこそ誰に誘われた所で来るつもりもなかった。

ここでの仕事が終われば、今度こそどこかへ逃げるんだ。

 

 

でもね、今日そんな話をしていて、大分前向きになれた気がするんだ。

世界は広いし、可能性はあるもんね。というのは同僚さんの言。

うん、次の仕事探しにも大分前向きになれた気がする。

 

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