約二ヶ月振りの更新になってしまいましたー。どうもお久し振りです。
周囲は色々あるようですが、自分はとりあえず元気にやってます。
そろそろ身支度も考えないといけないなーと思いつつ、まったり生きてます。
で、なぜ久し振りにブログを書きたくなったかというと、ちょっと衝撃的な…イヤそこまででもないかもしれないけど結構衝撃的な映画を観たので。。
ていうか、映画祭りも結構やってるからそこそこ感想は溜まってるんだけど。
ツイッターで呟くだけで終わってしまってるので、その内まとめたいなぁ。
最近クソ忙しい所なんですが、その忙しい中で現実逃避したかったのと、ビビッときたので今回借りてきたのは『メイズ・ランナー』。
単純に面白そうだったのと、参考になるかなぁと思ったので。
自分が映画を選ぶ基準は、いつもその辺です。
という訳で以下ネタバレ全開の感想↓↓
単純に面白そうだったと書きましたが、結構惹かれたんですはい。
設定としては結構単純。
一ヶ月に一度、記憶のない人が「グレード」と呼ばれる場所に送り込まれる。
そこは四方を高い壁に囲まれていて、壁の向こうは日々変化する巨大な迷路。あと人を殺す化け物がいる。だから外へは出られない。
隔離された場所で仲間達と暮らしながら迷路の向こうの出口を探すお話。
あれだね、自分ICO大好きだから、根本がそこなんですよね。
まずパッケージ見て思ったのが「あーICOっぽいわー」だかんね。
迷路がそれっぽかったんです。古びた石、壁に這う蔦。何もかもが巨大。
けどICOと違って、そこここに現代要素が散りばめられている。
その辺りは好きですね。自然的な中に人工的なものがある。
それ言ったら迷路は人工物でしかないけども。どこかスケールが人間離れしてるから、人工的な雰囲気を感じさせない。
でも壁には(人工的な感じの)数字が書かれてたり、襲ってくる化け物は機械仕掛け。
グレードへ送られてくる人(と荷物)を運ぶのもエレベーター。
あれっ、と所々に違和感がある。それがサイコー。
壁には何か所か入口があって、朝に開く。夜になる前に閉じる。
夜になると迷宮を化け物が徘徊するから、夜に入口が閉じるまでにグレードへ戻れなかったら死ぬ。だから迷宮へは入ってはいけない。それが彼等のルール。
そんな中、迷宮へ入って出口を探すのが「ランナー」と呼ばれる人達。
俊足の精鋭。カッコイイよね。単純に。こういう設定は好きだよ。
だからこの映画で一番好きなのはミンホかもしれない(笑
話の流れ的には好きなんだ、主人公が来て停滞していた彼等の生活が変わる、めまぐるしく動いていく、っていうあの躍動感も好き。
でもね、観てる内にどんどん感じてきたのが
「この映画の着地点はどこなの????!!!」
って所ですはい。
迷宮を抜ける出口を見つけた、これでここから出られる!→←そんな危険な賭けに付き合ってられるか!っていう仲間割れがあるのは理解できる。うん、テンプレ。
自分としては、迷宮の先にも大変な期待があった訳ですよ。
勿論この映画にビビッと来たのは9割迷宮ですけど、その迷宮の先に何があるか?記憶の無い主人公たちの役割は何なのか?迷宮や化け物の存在理由は?その後ろにあるものは??
…っていう、そこの設定にとても興味が湧いた。
この世界を創った人はその後ろに何を隠したんだろう、そこがもう一つのポイントな訳で。
…で、めでたく迷宮を抜けたらその先には壊滅した研究施設がありました。
抜けてきた主人公たちも、観てる自分も???の嵐。
世界は崩壊してしまった、君たちは希望だというメッセージ。
そこへいきなり決別してグレードに残ったハズの仲間が襲ってくる→話の中盤辺りで分かり易い死亡フラグを立てた人が案の定死ぬ→いきなり謎の人達が主人公達を誘導してその施設を離れる→ヘリで連れていかれる
…うん。で?
場面が切り替わり、ついさっき死んだような気がした人が会議室みたいな所で宣言。
「実験は第二段階に移った」
(着地点は)次回なのかよ!!!!!!!!!
はああああああああああ????!!!
と呆気にとられたというか呆然としてしまったというか…
とてもすごく大変にガッカリしてしまいました…。
今年観た映画の中で、ちょっと前に観たクローン人間のお話『シークレット・チルドレン』に並んで最もガッカリした映画かもしれない…
何なの、結局次回作のための踏み台なの?みたいな。
それならプロローグ的なもんだと説明が欲しかったなあ…
それだったらそういう作品として観れたのに(プロローグとしては完成し過ぎかもしれないけど
)。これから始まる壮大な物語の序章…なんだったら満足ですよ。そりゃ超満足ですよ。
このお話の中で謎が明かされるんだと思ってたから、ほんと残念。。。
まぁ好き勝手言いましたけど、迷路とかは勉強になりましたよ。
自分は自分の世界を作るために映画を借りてるけど、迷路も何かしらに生かせるかな~と妄想中。
キャラも好きだしね。各キャラ個性的だし、仲間同士のやりとりも好き。
ああいう閉鎖的空間でどういう関係になるのかとか、そういう点も勉強になったかも。
でも今回だけで相当酷い目に遭わせてるから、次でまた酷い目に遭うのかと思うと、次回作(があるのかどうかも知らないが)は観なくていいかな…。
周囲は色々あるようですが、自分はとりあえず元気にやってます。
そろそろ身支度も考えないといけないなーと思いつつ、まったり生きてます。
で、なぜ久し振りにブログを書きたくなったかというと、ちょっと衝撃的な…イヤそこまででもないかもしれないけど結構衝撃的な映画を観たので。。
ていうか、映画祭りも結構やってるからそこそこ感想は溜まってるんだけど。
ツイッターで呟くだけで終わってしまってるので、その内まとめたいなぁ。
最近クソ忙しい所なんですが、その忙しい中で現実逃避したかったのと、ビビッときたので今回借りてきたのは『メイズ・ランナー』。
単純に面白そうだったのと、参考になるかなぁと思ったので。
自分が映画を選ぶ基準は、いつもその辺です。
という訳で以下ネタバレ全開の感想↓↓
単純に面白そうだったと書きましたが、結構惹かれたんですはい。
設定としては結構単純。
一ヶ月に一度、記憶のない人が「グレード」と呼ばれる場所に送り込まれる。
そこは四方を高い壁に囲まれていて、壁の向こうは日々変化する巨大な迷路。あと人を殺す化け物がいる。だから外へは出られない。
隔離された場所で仲間達と暮らしながら迷路の向こうの出口を探すお話。
あれだね、自分ICO大好きだから、根本がそこなんですよね。
まずパッケージ見て思ったのが「あーICOっぽいわー」だかんね。
迷路がそれっぽかったんです。古びた石、壁に這う蔦。何もかもが巨大。
けどICOと違って、そこここに現代要素が散りばめられている。
その辺りは好きですね。自然的な中に人工的なものがある。
それ言ったら迷路は人工物でしかないけども。どこかスケールが人間離れしてるから、人工的な雰囲気を感じさせない。
でも壁には(人工的な感じの)数字が書かれてたり、襲ってくる化け物は機械仕掛け。
グレードへ送られてくる人(と荷物)を運ぶのもエレベーター。
あれっ、と所々に違和感がある。それがサイコー。
壁には何か所か入口があって、朝に開く。夜になる前に閉じる。
夜になると迷宮を化け物が徘徊するから、夜に入口が閉じるまでにグレードへ戻れなかったら死ぬ。だから迷宮へは入ってはいけない。それが彼等のルール。
そんな中、迷宮へ入って出口を探すのが「ランナー」と呼ばれる人達。
俊足の精鋭。カッコイイよね。単純に。こういう設定は好きだよ。
だからこの映画で一番好きなのはミンホかもしれない(笑
話の流れ的には好きなんだ、主人公が来て停滞していた彼等の生活が変わる、めまぐるしく動いていく、っていうあの躍動感も好き。
でもね、観てる内にどんどん感じてきたのが
「この映画の着地点はどこなの????!!!」
って所ですはい。
迷宮を抜ける出口を見つけた、これでここから出られる!→←そんな危険な賭けに付き合ってられるか!っていう仲間割れがあるのは理解できる。うん、テンプレ。
自分としては、迷宮の先にも大変な期待があった訳ですよ。
勿論この映画にビビッと来たのは9割迷宮ですけど、その迷宮の先に何があるか?記憶の無い主人公たちの役割は何なのか?迷宮や化け物の存在理由は?その後ろにあるものは??
…っていう、そこの設定にとても興味が湧いた。
この世界を創った人はその後ろに何を隠したんだろう、そこがもう一つのポイントな訳で。
…で、めでたく迷宮を抜けたらその先には壊滅した研究施設がありました。
抜けてきた主人公たちも、観てる自分も???の嵐。
世界は崩壊してしまった、君たちは希望だというメッセージ。
そこへいきなり決別してグレードに残ったハズの仲間が襲ってくる→話の中盤辺りで分かり易い死亡フラグを立てた人が案の定死ぬ→いきなり謎の人達が主人公達を誘導してその施設を離れる→ヘリで連れていかれる
…うん。で?
場面が切り替わり、ついさっき死んだような気がした人が会議室みたいな所で宣言。
「実験は第二段階に移った」
(着地点は)次回なのかよ!!!!!!!!!
はああああああああああ????!!!
と呆気にとられたというか呆然としてしまったというか…
とてもすごく大変にガッカリしてしまいました…。
今年観た映画の中で、ちょっと前に観たクローン人間のお話『シークレット・チルドレン』に並んで最もガッカリした映画かもしれない…
何なの、結局次回作のための踏み台なの?みたいな。
それならプロローグ的なもんだと説明が欲しかったなあ…
それだったらそういう作品として観れたのに(プロローグとしては完成し過ぎかもしれないけど
)。これから始まる壮大な物語の序章…なんだったら満足ですよ。そりゃ超満足ですよ。
このお話の中で謎が明かされるんだと思ってたから、ほんと残念。。。
まぁ好き勝手言いましたけど、迷路とかは勉強になりましたよ。
自分は自分の世界を作るために映画を借りてるけど、迷路も何かしらに生かせるかな~と妄想中。
キャラも好きだしね。各キャラ個性的だし、仲間同士のやりとりも好き。
ああいう閉鎖的空間でどういう関係になるのかとか、そういう点も勉強になったかも。
でも今回だけで相当酷い目に遭わせてるから、次でまた酷い目に遭うのかと思うと、次回作(があるのかどうかも知らないが)は観なくていいかな…。