OneNoteに入ってたメモをサルベージ。
たぶんアレだ、Numbを聴いた時に、思ったままを書いたやつだ。なので本当にメモ。

病んでると言われれば病んでるし、そうでないと言われればそうでない。
自分でも病んでるかどうか判らない。一般的な評価を下すことは非常に難しい。
ただ、本心であることは確か。
偽りのない、自分の心だ。


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叫び、そう叫びだ
かれはいつだって叫んでる
声に出さないだけ
怒りからではなく
苦しいからでもなく
ただ、悲しいのだ 悲しくてたまらない
いつだって悲しんでる
涙を見せないだけで
誰かが傷つくたびに
誰かが命を落とすたびに
誰かが壊れるたびに
かれも少しずつ死んでゆく

いつだってそう
かれらが足掻く様を愉しんでいる
かれらが壊れていくのを愛しいと思う
私が生み出し、私が殺す
かれらが愛しくてたまらない
かれらの生死も思いのまま
容赦なくかれらの運命を奈落の底へと突き落とす
けれど、その中でかれらは皆感じている 小さな幸せを
私と同じように
永続する苦痛の中にいるからこそ
刹那的な幸福はとてもとても美しい

もっと虐めたくなる
あらゆる手を尽くして、かれらを不幸にしたくなる
そうして足掻く彼らはとても美しいから
壊れていく彼らがとても愛しいから
かれらが死んでいくたびに
私の一部も死んでいく
かれらは私の一部だから
けれど、喪失の痛みすら愛しいのだ

かれが泣き叫んでる
もっと叫べばいい もっともっと
その声を聞かせてほしい
天を仰ぎ、とめどなく涙を流し、大声で叫べばいい
それで私の心も血を流す
かれの痛みは私の痛み
その痛みもたまらなく愛しいから
その姿を目に焼き付けて、私の一部として抱き続ける

微笑みが歪む、その一瞬が―――
ああ、こんなにも待ち遠しい。