自分は田舎に遊びに来ている。
でも、田舎のばあちゃんでなく地元のばあちゃんが家に居る。
今年の夏には会えなかった、成長した美しい年下の従妹姉妹が居る。
水色のワンピースと、透明なサンダルを履いている従妹が写っている写真がある。その写真の中の、奥の方に…
何かがあった。
それが思い出せない。
-----
雨が降っている。
自分はハイエースを運転している。助手席に母が居る。
道路の上を溶岩が流れ、巻き込まれた。回転し、路肩に逆向きに止まった。
ボンネットが燃え出し、消火器で火を消した。雨も若干手伝った。
目の前に車がもう一台停まっていて、持ち主の男性がエンジンの様子を診てくれた。
少し手を加えて、
これなら動くだろう、早く逃げた方がいい、
と手短に言った。
ありがとう、
それで、あなたはどうするんだ?
車を方向転換させながら訊いた。男性は答えずに彼の車の方を向いた。
その向こうから、新たな溶岩が押し寄せている。
-----
いつもより照明が落とされた部屋で、先輩と後輩がアクリルアミドゲルを作っている。
分離ゲルを作る時点でコームを差し、ガラス板一枚で作ったらしい。
それでどう作れたのか知らないが、ゲルは固まっていた。
固まったそばから不自然に歪み、縮み、水分を失って崩れていく。
APSかTEMEDの入れ過ぎだ、と思う。
第一、そんなでかいウェルに何のサンプルを流すんだ。
二人に呆れて笑う師匠と、冷蔵庫の前ですれ違った。
-----
雨を避けて駅への道を急ぐと、小さな喫茶に目が留まった。
レジに置かれていたメニューにさっと目を通し、
ホットドッグと、…
言い掛けた。
あまり好みのものが他に無かった。
それだけで。
言うと、レジ係は一拍呑み込む時間を要して、
ホットドッグのみで、
と確認した。自分は頷いた。
カウンタのテーブルは、ウッド基調独特の温かさを持っている。ランプのオレンジ色が柔らかい。
雨に濡れた身体が暖まる心地がした。
*****
久し振りの連続夢オチ。
多分、見てる時はそれぞれ繋がってたんだけど、今となっては繋がりが全く解らない。
個人的に不満なのは何故にハイエース。自分が運転するには最も嫌いな車種なんだが?
でも、田舎のばあちゃんでなく地元のばあちゃんが家に居る。
今年の夏には会えなかった、成長した美しい年下の従妹姉妹が居る。
水色のワンピースと、透明なサンダルを履いている従妹が写っている写真がある。その写真の中の、奥の方に…
何かがあった。
それが思い出せない。
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雨が降っている。
自分はハイエースを運転している。助手席に母が居る。
道路の上を溶岩が流れ、巻き込まれた。回転し、路肩に逆向きに止まった。
ボンネットが燃え出し、消火器で火を消した。雨も若干手伝った。
目の前に車がもう一台停まっていて、持ち主の男性がエンジンの様子を診てくれた。
少し手を加えて、
これなら動くだろう、早く逃げた方がいい、
と手短に言った。
ありがとう、
それで、あなたはどうするんだ?
車を方向転換させながら訊いた。男性は答えずに彼の車の方を向いた。
その向こうから、新たな溶岩が押し寄せている。
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いつもより照明が落とされた部屋で、先輩と後輩がアクリルアミドゲルを作っている。
分離ゲルを作る時点でコームを差し、ガラス板一枚で作ったらしい。
それでどう作れたのか知らないが、ゲルは固まっていた。
固まったそばから不自然に歪み、縮み、水分を失って崩れていく。
APSかTEMEDの入れ過ぎだ、と思う。
第一、そんなでかいウェルに何のサンプルを流すんだ。
二人に呆れて笑う師匠と、冷蔵庫の前ですれ違った。
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雨を避けて駅への道を急ぐと、小さな喫茶に目が留まった。
レジに置かれていたメニューにさっと目を通し、
ホットドッグと、…
言い掛けた。
あまり好みのものが他に無かった。
それだけで。
言うと、レジ係は一拍呑み込む時間を要して、
ホットドッグのみで、
と確認した。自分は頷いた。
カウンタのテーブルは、ウッド基調独特の温かさを持っている。ランプのオレンジ色が柔らかい。
雨に濡れた身体が暖まる心地がした。
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久し振りの連続夢オチ。
多分、見てる時はそれぞれ繋がってたんだけど、今となっては繋がりが全く解らない。
個人的に不満なのは何故にハイエース。自分が運転するには最も嫌いな車種なんだが?