今日もさっき嫌なことがあったけど、もやしが慰めてくれたから元気が出たよ。
嫌なことがあったのでさっさとラボを出て、今は電車の中で松任谷さんの『ノーサイド』を聴きながら、この日記を打ちながら昨日見た夢の内容を思い出そうとしている。

魚を釣ったんだ。
確かに釣り竿を水面に垂れさせていた。
絵の具の水色みたいな色の水だった。
それしか思い出せない。
あとは、楽しい夢だった、ていう 漠然とした記憶だけ。

調子の悪いイヤホンは、松任谷さんの声を遠くしたり、近くしたりする。少し前からずっとこんな感じだ。
ノーサイドの緩やかな旋律が好き。
ヴォイジャーも好きだけどね。あれは歌詞が好きだな。

電車に揺られながら、久し振りの優しい歌声に耳を傾けている。
家へ向かって走ってくれる電車の中にちょこんと収まって、出発してくれるのを待っている。時間調整が少し長い。
もやしも自分を乗せて走ってくれる。
今朝まで機嫌が悪かった癖に、自分が落ち込んでいたらケロッと態度を変えよった。

ありがとう、もやし。元気出たよ。
明日からのために、また元気を出すよ。