年度明けました。4月になりました。

自分は学部生に限って言えば周りに先輩が居なくなり、親父殿と母上の職場では異動や新卒の教員を迎え、就活中の友人は素晴らしく早い内定を勝ち取り、世間では子ども手当てやら高校無償化やらが実施されるらしく、そんな瑣末な人間共のことはお構い無しに、道端に植わる堂々たる桜花は今年もいよいよ麗しい。


色々なことが始まる月ですね。はて、後期の単位は無事に取れたのかどうか。

毎年のことなんでもう不平の言葉も出なくなりましたが、ここだけ昨年度の残渣が隅っこに残っているようで嫌な感じです。しかもまだ成績発表まで丸一週間あるっていうね。どんなだ。

卒単取得出来ていることを願うばかりです。



個人的なことですが、自分はこの春からまた別の環境で干されることになりました。

2日前から、とある研究室に通わせてもらってます。自分の究極の憧れの地ですが、それだけに実感が湧きません。何気無く廊下を歩いてたりする時に、「そういえば、ここって…」みたいな感じで偶に思い出します。

そんな大層な所へお世話になることになったのは、幸運以外の何ものでもないですが。

全く以て、運命とは不思議なものだ。

そんな感慨を覚えつつ、半ば死にかけで3日目を終えました。


近況報告に書きましたが、風邪をひきました。

大学のH先生からの「お元気ですか」という件名のメールに対し、「○○(←注※自分の名前)です(風邪をひきました)」と後半余計過ぎる注釈を付けることが出来たのは、風邪の時の若干イカレたテンションの成せる技だと思います。(待て


そんな訳で、絶賛風邪ひき中です。鼻水が洪水のようです。滝って表現した方が良いかもしれない。マスクの下は鼻水で大変なことになっています、とだけ言っておく。

一体何の為に自分の身体がここまで鼻水を作り分泌するのか、不思議で仕方ありません。

限度ってあるだろ。鼻水の出過ぎで脱水症状とかなるんじゃないか?

薬を飲めば頭がぼんやりするし、飲まなければ飲まないで頭が痛いし鼻水出るし。

風邪になるべくしてなったようなものなので何とも言えませんが、風邪にはお気を付け下さい。


まあ、今回は仕方無い。なろうと思っていた訳ではないが、なるとは思っていたからな。

自分の友人には「頭痛が起きる予定がある」という素晴らしい人物が居るんですが、その人物に倣って言えば「風邪になる予定がある」って言ってたようなもんです。その通りになりました。

第一、スケジュールがバカ過ぎたしな。ただでさえ風邪気味だったのに、これで疲労と寝不足と真冬の寒さが加われば、風邪をひかない方がアホだ。



大学の研究室を離れ、一区切りついてちょっと余裕が出来るかと思っていたんですが、甘い考えでした。

甘甘でした。激甘でした。結局帰宅する時間はあまり変わっていないという事実。


新しい研究室は自宅より約1時間半、来週にはもちょい短くなる予定(駅からチャリにする予定)。これは画期的な数字ですよ。大学に行くよか1時間も早く着けるとは!!

正直、その辺はウハウハです。初日は目的の建物が見えて時計を確認した瞬間、感動のあまり泣きそうになりました。ち、近い。何という近さだ…!


研究室に残るのが20:00を越えても絶望を感じない辺り、素晴らしいと思います。

ただ、過程がすげえ面倒臭いんですが。今迄の単純な2路線から4路線、乗換え回数は1回から3回に。

ざっと説明してみると、


家→車orバス→電車→(乗換え)電車→徒歩(約6分)→電車→徒歩(約2分)→電車→徒歩(約30分)→→→目的地


ってな感じです。

本当はもっと単純な経路で行きたかったんですが、親に却下されました。

各電車に乗ってる時間が短いので、おちおち小説もゆっくり読めません。まあ、立ってるのが楽だけどな…。

最後の徒歩30分が結構な拷問なので、そこをチャリに頼ろうかと。

イヤ、30分くらい歩けるだろって自分も最初は思ってたんですが、想像以上にキツかった。それまでの過程が長いからな。距離的には短いが、肉体的には大学に行くよか疲れる。



そんなことを書いている内に、また遅くなってしまった。

うーん、久々に日記らしい日記を書いた気がする。


そういえば、友人から貰った時計が壊れました。壊れたというか、ちゃんと動いてはいるんだが、ガラス面にひびが入って、文字盤の文字が剥がれてしまったという。

最寄駅に新しく出来たエスカレータを降りていた時、落としてしまったのです。

テントウ虫グッズなだけに、拾った瞬間に絶望しました。友人には本当に申し訳無い…

勿論、動く限り使いますけどね。動かなくなってもとっておきますけどね。飾るから。


それにしてもショックだ…