今日日は節分ですね。イワシのドタマ引っこ抜いて串刺しにして飾る、何とも残酷な仕打ちをする日。
考えてもみんさいよ、人間の生首焼いて、竹槍にでも刺してるようなもんですよ。
失礼、人間で置き換えたのがまずかった。せめてマウス辺りにするんだった。
そんなことはさておき。
研究室でも、先輩と豆を捲こうかみたいなことを言ってたんですが、流石に3Fの窓から投げるとなると犯罪のきらいがあるので断念(←自分の所属する研究室は3F)。
空からいきなり豆が降ってきたら、「あっそうか、今日は節分だっけ」と気付くが早いか、「何処のどいつだバカヤロー」と怒鳴るが早いか、さていずれなものか。自分だったら、落ちてきたものが豆だと知って、「豆捲かれたってことは、俺が鬼か…」とちょっと悲しくなると思います。(どうでもいい
家では豆捲きもしたし、歳の数だけ豆食いましたよ。
恵方巻きも食べました。今年は西南西だそうですが、南南西向いて食ってた気がするのは気の所為だろうか。
今日はコロニーがまだ生えてなかったので実験はお休み。
そんな訳で、空き時間にぶらりと大学構内の本屋に行ってみる。
試験期間中に、手元にある『陰陽師』シリーズを全部読み直しちまったので、今手頃な本が無いんですな。機会があって久し振りに読む気になった『ステップファザー・ステップ』も読み終えてしまったし、何か面白そうな本が無いかと探していた所、前から気になっていた本があったのでついつい上下巻購入してしまった。
『スロウハイツの神様』という小説。作者は…ええと、誰だったかな。女の人だった気が。
この人の作品は、多分初めて読みますね。特にこの人の何に惹かれた訳でもなく、表紙とタイトルの文字の雰囲気が良かったから買いました。ただそんだけ。デザイン性の問題(笑
後は裏表紙の簡単な紹介を見て、まあ自分の嫌いな方向性では無さそうだという判断で購入。
自分が新しい作者に手を出す時は、大抵こんなもんです。
読み始めたばかりなので、これからが楽しみ。
それにしても、最近やけに本に執着してんなァ。試験が終わって、通学時間が開放されたってのもあるんでしょうが。たっぷり4時間、読書に費やせるってのは良いもんだ。
それにしても、相変わらずステップファザーは読み人キラーだな。電車内で読めねえ(笑
もう何遍も読み直した本ですが、いちいち笑ってしまうから困る。本当に困る。
主人公が途中から「俺の双子」って言ってる辺りが私的萌えポイントだーッ!!(←大分細かいな
今朝も夢を見たんですが、最近やけに犬が死ぬ夢を見るな。犬って、うちの飼い犬ですよ。
ああ、違うな。死ぬんじゃなくて、正確に言うと殺す夢ですね。
病気やら事故やらで死ぬのではなく、仕方ないからここで楽に死なせてあげよう、みたいな。
何らかの災害が起きて皆避難所に行くのだけれど、犬は連れていけないので家に残すしかなく、それだとどうせ死んでしまうから可哀想だ、今殺してしまおう。そんな状況。
前見た時は確かそんな夢だったかな。
今回は、多分同じような状況で、殺す方法についてより細かく考えてたな。
空気注射って楽に殺せるのか?とか、訳の解らん夢ルールだけど、3cm程傷付けて血を流させると楽に死ぬらしい、でもすごく痛いらしい、ってそれ安楽死じゃねえじゃん、みたいなツッコミを入れてた憶えがある。
オイオイ、頼むから、夢の中まで俺の心を抉りに来ないでくれよ。
ワン公なんかと一緒に暮らしてるからいけないんだ。犬って奴ね、あれは一旦心を許すと怖いよ。
前飼ってた犬が死んだ時なんて、夜中にベランダから鳴き声が聞こえた気がしたもの。確実に空耳ですけどね。前の犬はよくベランダで遊ばせてたもんで、その空耳を聞いた時に「ああ、俺はまだ引き摺ってるんだな」と思ったもの。
あれ、その頃に見た夢は夢オチに書いたかな?よーく心象を表してる夢だった。
まあ、今の犬は幸いにしてぴんぴんしてますが。
こっちがどんなに寄せ付けないようにしていても、あちらさんはするりと心の隙間を見付けて居座っちまう。
全く、迷惑もイイ所ですよ。それでいて、あちらさんから勝手に消えてしまうんだから。
そう考えると、自分は相手が死ぬことに酷く怯えているんだろうな。
自分はいいんですよ。死んだらそこでハイ終わり、この世からオサラバしちまうんだから。
でも、仮にすごく近しい人が出来て、その人が死ぬようなことがあったら、それは凄く嫌だ。我侭だなぁ。
だから、ロボットだと安心出来るんでしょうね。
そう簡単には壊れないし、壊れたら修理すれば良いし、自分が死ぬまで傍に居てくれるだろうし。
で、自分が死ぬ時にスイッチを切ってやればいい。
残念なのは、そんな高性能ロボットが今の時代には無いということだけですよ。