最近、兄貴がさだまさしさんのアルバムをiPodに入れました。

アルバムの持ち主は自分なんですがね。ベストアルバム。

そんな訳で、久し振りにさださんワールドに浸ってます。


さださんが好きになったのは、いつからだったかなあ…。

昔、小さい頃に一度地元でライブが開かれたらしく、聴きに行った記憶があります。幼稚園だったか、小学生だったか。内容は全く憶えてませんが。

それで、いつか裁判でさださんの歌が取り上げられたことがニュースになったりして、興味を持ったんだと思います。北の国からは母さんが好きだったし。

ベストアルバムは高校の時にサンタさんがくれたんだったかな?

アルバムの歌を聴いて歌詞を読んで、さらに好きになったのは間違い無い。


さださんは声も素晴らしいけど、歌詞も素晴らしいと思いますね。

ユーモアもあり、切ない感じもあり。誰しもの心を動かす、万人の魂を揺さぶるような響きがあるんじゃないかなと。自分は揺さぶられっ放しですが。何ッッッてイイ歌なんだ…!と。

自分は大抵その人の歌が好きなだけで、歌ってる人に関しちゃ尊敬はするもののどーでもいいと考えてるんですが。

さださんだけは別ですね。さだまさしという人が好き。

毎年正月明けの生放送を楽しみにしてるのもそこですよ。あの番組は楽しい…!是非スタジオに行ってみたい。

また地元でライブやってくれないかな。是非『雨やどり』歌って下さい…!!


ベストに入ってる歌はどれも好きですよ。今度は別のCDも借りようかなあ。

『道化師のソネット』は元気になれる歌。

『雨やどり』は聴いてて幸せになれる歌。

『案山子』を歌ってると父さんが感傷に浸り出す。

『関白宣言』にはマジで泣けた。

『秋桜』は知ってました。切ない…。

『精霊流し』はその力強さに痺れる。

『無縁坂』、忍ぶ不忍。深い。

『防人の詩』には考えさせられます。

『風に立つライオン』は、そこで生きる人々の顔が浮かんでくるようで。

どの歌も、聴いてて優しい気持ちというか、穏やかな気持ちになれるから不思議。

鳥肌立ちます。本気で。




俺より先に、死んではいけない


たとえばわずか一日でもいい


俺よりはやく、逝っては、いけない



お前のお陰で良い人生だった、と


俺が言うから


…必ず、言うから