さて、記事に書いた通り昨日は兄貴の卒業式に行って来た訳ですが。

いやはや、式の長いこと長いこと。ああいう形式ばったものに出るのが随分と久方振りな所為もあってか、息苦しくて仕方ありませんでした。ちゅーても家族席ですが。


他人の卒業式なんてこっちにとっちゃどうでも良いので、どうやって暇を潰すかどうかをひたすら考える

式のしおりをひたすら読む

持参した本をひたすら読む(これで40分程度は潰せた・しかし内容に飽きて放棄)

お偉いサンの式辞があまりに長過ぎたんで画面を見ながら似顔絵を描き始める

遂にやることが無くなったので、今考えてる話の構成をしおりにびっしりと書く


最後の行為を式が終わるまで続けられた自分、流石に阿呆だと思いました。もう1時間伸びてもバッチコイ。

つーか似顔絵って、小学生か(笑)

いやー、長話嫌いなもんでつい。あと特徴的な顔だったんでつい。


兄貴は冷め切ってるんで特に感慨も無く終わりましたが、その他大勢にとっては涙、涙の思い出深い卒業式となったことでしょう。

着物を着ている女性はやっぱり映えますね。それが殆どになってて、別に目に新しくもないですが。

今日は晴れたものの生憎の強風で、折角セットした髪が勿体無いだろうにと母さんと言ってました。

一応、自分も袴を着ると思うんですが。まあ、それはまた先の話。



さて、式の後は人生初・横浜中華街へ繰り出してきました。

しかして思った以上に式やら式後の段取りに時間がかかったようで、中華街に到着したのは14時過ぎ辺り。

それでもお目当ての店に入り、中華を心ゆくまで堪能して来ました。

ええと、龍江飯店というお店だった気が。


…ただ、歳くった胃には結構キツイものがあったなァ。

あの油の量は堪らんぜ。味はとても美味しかったですが。

中華の食べ放題ってな、挑戦するもんじゃないと思いました。誰か黒烏龍茶くれ。


巨大肉まんも買う筈だったんですが、あまりのアレさに買う気も起こらずそのまま素通り。

一週間位肉食いたくなくなるな、あれは…。に、日本食が恋しい。

時間が無かった所為でろくに中華街観光も出来ず、当然みなとみらいにも行けませんでした。残念。


まあ、またの機会に。

ただ、中華街の雰囲気は流石に別世界のようなものがありましたね。

ドーンと聳える煌びやかで立派な門には、おおおおおと見上げてしまいました。

異国情緒溢れる場所だなあと。




ところで、兄貴を待っている間にとある本を探しに本屋へ行ったら、GENTEの3巻が発売されてたので購入。

また今回も素敵な話が…!癒されます。あの落ち着いた雰囲気がとにかく好き。

しおりがGIGIだったことにもウハーな気分でした。超嬉しい…!!

や、登場人物はどれも好きなんですが、特にジジは何と言うか、好き。(結局それか)



で、とな。


またひとつ、好きな物語が終わってしまった…4月からアニメ放送されるけど。

蟲師といいGENTEといい、物語の続きが読めなくなるのは淋しい…。


何ですかね、お話には終わりがつきものですが、自分はそれが嫌いらしい。駄々っ子みたいですね。

すんなり受け入れられる終わりもあります。ステップファザー・ステップとかレベル7はそうだった。

あとは、そろそろ終わって欲しいっていう時もたまにあります。火車は長過ぎた…。

どれも宮部みゆき氏の例で申し訳無いですが。宮部氏大好きですよ。


しかし小説でも漫画でもゲームでもそうですが、終わって欲しくない物語がある。

読む側、プレイする側の我儘だってことは解ってるんです。作る方は、終わりを決めなくてはならない。

ラフにも終わりがあるし、RAINBOW.にも未だ考えてないですが終わりがある。その他、自分が考えてきた物語全てにいつかは終わりがある訳で。

それを考えると、仕方のないことかと思います。


物語の数だけ、物語の始まりと終わりがある。

途中で途切れてしまうお話もありますが、そうすると登場人物やら世界やらが一人遊びするような気がして。

「お前等、ちゃんとこの世界の中だけに納まってろよ」という意味も含めて、自分は物語を完結させたいなあなんて思います。要は蓋閉める原理ですかね。


ああ、よく分かんなくなってきた。眠いし、寝るか。