大学からの帰りの電車、小学生の孫娘さんと祖父母の3人が仲良く座ってました。

女の子は足を伸ばしてバタバタ。

左隣の御祖母さんは赤いランドセルを膝上に載せて。

右隣の御祖父さんが飴袋を開けると、ふわっと甘い桃の香りが広がって、女の子も興味津々。


自分は途中急行に乗換えたんですが、行き先が同じらしく3人も一緒の車両に。

2駅程度過ぎた所で席が空いて、御祖母さんが女の子を手招き。

「膝の上に座ったら」との御祖父さんの言葉に、

「膝の上は嫌よねぇ」と微笑み掛ける御祖母さん。

女の子は「うん」と頷いて、腕白な御姫様みたいに、窮屈な座席に勢い良く腰掛ける。

座った所が自分の立ってた目の前だったんで、暫くした後にちらりと本をずらして目線を下に。


御姫様、すっかり御睡の御様子。

紺色のターバンに撒かれた白の水玉模様がまた愛らしい。寝顔は言う迄も無く。

向かいの席に腰掛けた2人も、仲睦まじく孫娘の寝顔を見守っている様で。

「よっぽど疲れたのね」と笑う御祖母さんに、「うん」と御祖父さんの穏やかな声。

振り向かないまでも、背にじんわり温かな空気を感じた瞬間。


電車が終点に着くと、3人仲良く手を繋いで降りて行きました。

御両人が孫娘さんを見つめる眼差しは、それはそれはいとおしそうで。

まるで目映い小さな御天道様を見ているかのように、目を細めて微笑んでいましたとさ。


小さな幸せ、貰ったかな。

こういうのは悪くない。



土曜は隣町に買い物に出ようかと予定しとります。

友人への誕生日プレゼントと、新しい財布とパスケースが欲しい。

ンなに金持ってないのは明白だが。


そういえば、今日は近くのスーパーで御菓子買って来ました。明日のハロウィン用に。

そこで見つけた千歳飴もついでに買っちまいました。

好きだったんだよなァ、不二家の千歳飴が。




どうでもいいですが、↑のほかほか良い気分をぶち壊すニュースがひとつ。

茶髪ピアスを不合格にした校長、更迭とな。

ふざけろコノヤロー。