去年からずっと思っていた。
車掌さんって、やっぱカッコイイ。
帰りのホームでは最後尾の車両の一番後ろのドアの前で待っている為に、電車が停車すると車掌さんが目の前で降りて来る。そういう時は大抵8両編成の各停だから、自分は乗らずに次の急行を待っている。
「1、2、3、チャイムよーし、テレビよーし、……側面よし、出発進行!」
ビシッと指差し確認してドアを閉める所とか、壮絶にカッコイイと思う。子供が憧れる理由もわかる気がする。あれはカッコイイよ、マジで。いつの時代でも「将来の夢は電車の車掌さん」は全然イケるよ。
特に若い人はきびきびとしていて声も大きいし、指差し確認もしっかりやってるから好き。御年輩の方だと声がよく聞こえないし、指差しも適当(な気がする)。今迄見たことのない人だと、新人さんかなーなんて思ってしまう。
年度始めは地元の最寄り駅でも新人さんが初々しさ全開で頑張ってるのを見掛ける。1年経つと貫禄が出てきて、あーこの人も成長したなあなんて思ったりする。新人さんは頑張ってるのが目に見えてわかるから、こちらとしても何となく応援したくなる。
それにしても……かっちょいいなあ。