音楽っていうのは、想像を膨らませるのに良い起爆剤だ。

他の人はいざ知らず、自分はそうだ。

とても波長が合う曲に巡り会うと、曲を聴きながらお話の場面場面がリアルにイメージできる。これまでにも、そういう曲はいくつかあった。1つの曲毎に1つのお話。アニメで言えばOPもしくはED曲みたいな。


勿論、お話の雰囲気は曲調にも大きく左右される。やっぱりポップ系の明るい曲は明るい話、バラード系のしっとりした曲は暗めの話、といったように。


というかそもそも何で突然こんな話題を書いたかと言うと、先日地元のTSUTAYAがレンタル半額やってたので行ってきたら前々から気になっていた歌手グループのアルバムがあり、その中で気になっていた曲を聴いた所、



→見事に死にネタが出来上がってしまったからだ。



その歌を初めて聴いたのは、高校の体育祭でリレー競技をしている時だった。

その時の雰囲気に合い過ぎていた所為か自分のテンションがおかしかった所為か、bgmでその歌が流れてきた途端、何だかものっっそい感動したのは記憶力の弱い自分でも今でも鮮明に憶えている。


始まったばかりの恋をうたう歌…だと思う。高くて柔らかくて、透き通るように綺麗な声の女の人が歌っている。

多分、聴いたら元気が出るタイプの歌。ポップ系ではないけれど、優しく励ましてくれるような。

だのに自分がどんぴしゃりで思い浮かべたのは死にネタ一直線。

何だ、このギャップの激しさは。




音楽って不思議だ。


いや、自分の頭がオカシイのか。